卓上ボール盤テーブル作成 (1)

また治具作りです。

あれを作りたい、だからその準備でこれがあると便利そう。
そう思ってつくりだして気付いたら治具ばかり作ってる気がします。

今回はこれを改良します。
改良前がこの状態。

卓上ボール盤テーブル before
卓上ボール盤のテーブルですね。
これをもう少しだけ使い勝手よくします。

使うのは材料置き場に残ってたベニヤ合板。

卓上ボール盤テーブル 01
こうやって組み合わせる予定で仮置き。
合板の間に置いているのはマイターレール代わりにしようと、アルミチャンネルを挟んでます。

卓上ボール盤テーブル 02
鉛筆で罫書いて穴あけ。
中央に罫書かれた四角い部分の左奥側がドリルチャックの真下になります。
罫書いたサイズは100x100mmです。
奥の穴はボール盤のコラムパイプ48mm+2mmで50mm

卓上ボール盤テーブル 03
重なっている下側もこんな感じでパイプ部分だけ罫書いてます。

写真は写し忘れてますが、中央の四角い部分も罫書き通りに穴を開けました。

卓上ボール盤テーブル 04
下側の合板も50mmで穴あけしたあと、適当に罫書きの内側を切り欠き、
さらにストレートビットでレール部分が収まるように溝を掘りました。

卓上ボール盤テーブル 05
上下を接着。
クランプでガチガチです。

これでしっかり固まるまで待ち時間ですね。

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短時間でミニ作業台作り

最近ちょこちょことした時間が有り、
作品的なものは作れてませんが、小さな作業台を作ってみました。

Benchtop Bnech
「Benchtop Bench」
作業台の上において使う作業台です。
普段使っている作業台は自作テーブルソーをそのまま作業台にしていて、当然テーブルソーとしての使い勝手で計算した高さになってますが、
細かい作業をするにはもう少し高い位置が腰に負担がかからず楽だろうと思い作ってみました。

「Moxon Vise」を組み合わせたりと言うのも見かけますが、製作時間の都合もあってシンプルにしてます。

実はこれ、いまの自作テーブルソーの前の、作業台の天板を使ったものです。
接着準備
この写真に少しだけ写ってます。
900×600の天板で合板12mmを三枚合わせにして使ってました。

使い勝手はこれからなんで、徐々に改良策が出てくると思います。

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既存穴の拡張

先日の休みの間にやってたことを書くって書いてたのに
記事を書こうとするのに気力がなくて寝ちゃう日が続いてます。
梅雨のせいですかね?
仕事がのんびりだったのが、急にバタバタと朝から晩までの仕事が続きだしたから・・・って事にしておきます。そうしましょう。

ともかく、ブログの巡回は「トイレでスマホ」状態でも見れるので
グルグルしてます。
そんな中で面白そうなも記事を紹介。

海外の「BenchCrafted」というViseをメインとするメーカーがあるんですが、
BenchCrafted Official Blogにて紹介されてたTipsです。


そもそもこの形のドリルビットは日本ではあまり?流通してないと思いますし、
僕も所有していないので眺める程度で終わってしまうのですが。

とにかく、
ドリルビットの幅(穿孔径)より細い任意の丸棒にスリットを入れ、ドリルをそのスリットにいれて使います。

動画を見るのが早いですね。

用途は、
先に空けた穴を拡張する、もしくは途中で止めれば座繰れるといった所でしょうか?
上で書いた任意の丸棒というのは、先行して空いた穴の径って事になりますね。
つまり、
ドリルビットの中心錐が効かない状態でも中心をズラさずに穴の拡張をしようってTipsです。

日本で流通しているドリルでは活かせないかもしれませんが、
このアイデアは覚えていたら何かで使えないかなぁ?

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Mitutoyoのダイヤルゲージ

次の休みが不確定なので、それまでのネタになればと思い
連休での成果?をちょこちょこ書いていこうと思います。

—-

ヤフオクでダイヤルゲージを手に入れました。

「No.2046-08」となっています。
裏に耳付きのもので、
測定範囲:0-10mm
最小目盛:0.01mm
の性能のものです。

DIYで制作したテーブルソーを使用していますが、
実はマイターバーとの平行度をきっちりと測ったことがありませんでした。
角度もあやふやだけど、切った材料を立ててみると完全な直角ではないですが許せる範囲なので、これまで気にせずに使ってきました。
ただ直角は完全スコヤがあれば何とか確認することも出来ましたが、
マイターバーとの距離は・・・?

と言うことで、手に入れたダイヤルゲージを使って測ってみます。

マイターバーを通すバー?自体のガタツキも
先日手に入れたINCRAのMiter1000HDが振れもなく、しっかりと安定して送れるので
それを利用して、
鋸刃の前後の距離を見てみることにしました。

Mitutoyo ダイヤルゲージ 1

Mitutoyo ダイヤルゲージ 2

これで見ると前後で0.25mm程の差ができているようです。
測ってみたものの、今のテーブルソーの構造では振れとりがほぼ出来ない作り込みなので調整ができないのですが、
この誤差は今の僕のレベルでは問題ないことにしました。

・・・ホントは0.1mm以下であって欲しいけど下手に触ると悪化するかもしれないと思ってます。

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「Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig」のJIG 使ってみた

前回の「Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig」のJIGで作った治具を試してみました。

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 11
板厚設定を 7/8インチ以上だと掘削屑がうまく出てきました。
その下の3/4インチだと穴が塞がってしまいました。

ただ、jigを固定してわけじゃなくて挟んだだけなので、
加工後に板を外すとjigもすぐに取れるので外して1回トンと叩いてやれば問題なさそうです。
連続して10回程やってみましたが苦にならなかったので
これで問題なしとしました。

耐久性だけが問題かも知れません。
思いつきで作ったので強度はそこまで考えてませんでしたがクランプの圧力が思った以上にjig受けに掛かっているようですので、
作り直す時は受け側の強度UPと掘削屑の排出用を考えた構造にしようと思います。

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「Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig」のJIG

紛らわしいタイトルですけど、そのままです。

「Pocket Hole Joint」というのは
要は斜めにビスを打ち込んで固定する方法で
特に半ねじ仕様の物を使うことで材料が引き合い、強固に固定できる接合方法ですが
その斜めに穴を空けるのをサポートするJigで
kregというメーカーが有名です。
(大元の会社なのかな?よく知らない)
kregの商品は、半ねじに関してもセルフタッピング&スクエアビットを使用するなど、
工夫があります。

kregが販売しているPocket Hole Jigにも色んなバリエーションがあり、
後発&値段が高いほうが便利です。
でも、要は上記の事ができればいいので、自作する人もいます。
けどズボラな僕は買った当時最安?だったバージョンを購入しました。
Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 1
「R3 Jr.」ってバージョンです。
最低限のセットですが、材料の厚さに合わせて開ける穴の位置が調整できるようになってます。

これはこれで十分使えるんですが、
やっぱり数が増えてくると材との固定が面倒なんですよね。
まぁそのために上位版にはクランプ機能が付いてくるんですね。

前置きが長くなったけど、
タイトルの通り、Jigの治具を作ることにしました。

大きな工作は難しいけど、治具なら省スペースで作れますし!

ここからは写真を並べていきます。

基本材料=ガレージに転がってた端材。

とりあえずJigを立てて固定するために、
脱衣所の棚作りの時のL型に欠いた材料の残ってた端材
Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 2
現物あわせてボンドを付けてまとめてクランプ

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 3
これは裏側から

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 4
固定するための底板に座繰りを入れて

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 5
横押し型トグルクランプのベースの穴位置を移して

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 6
横押し型トグルクランプを留めて

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 7
ボンドが乾いたJig固定用の材も底板に固定。
裏側から50mmのビスを5本入れて固定してます。

これで治具は完成。

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 8
とりあえず嵌めるとこんな感じ

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 9
Jigは結局固定されてなくて嵌めてるだけ。

座繰りを入れた理由は、このようにJigのサイドに有るグレーパーツの出っ張り
=被加工材料の位置決め部分
を底板と合わせる為。

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 10
クランプすると、こんな感じ。
Jig自体は固定されてないけど、結局クランプの時に挟まって動かなくなるだろうて考え。
まだ使用してないけどいい感じじゃないかな??

あー。。。
これ書く用の動画探してて気づいたけど
治具側の穴から掘削屑が出てくるんだった。
排出できないとやっぱり辛いかなぁ?
試して駄目なら改良だね。

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INCRA Miter 1000HD 写真で紹介2

INCRA Miter 1000HD 写真紹介 その2!

前回の1回目の続きです。

INCRA Miter 1000HD 10
INCRAの製品でマイタースロットを通すものは、このタイプの締め込むとワッシャが広がってガタツキを無くしてくれる機構が採用されてるようです。
実際には初めて使ったんですが、
けっこう回すのが固かったんです。
でも緩まないようにと考えた時に、この程度は必要だろうなって固さでした。
マイタースロット幅いっぱいに拡がると、いい感じにガタもなくなりました。

奥に見える先端部分には、本来「T-Clip」と呼ばれるパーツが付くんですが、
INCRAのマイタースロット”「T-slot Miter channels」のような形状に適合するパーツ”で、
先端が浮かないようにする為の物なんですが、僕のは対応してないので付けてません。

INCRA Miter 1000HD 11

INCRA Miter 1000HD 12
黒い凹凸のある噛み合わせがフェンスにあり、
ストッパーを取り付けた時ズレないようになってました。
よく出来てます。
でも噛み合わせがしっかりしてる事の難点が、
毎回外してから横移動させる必要があり、横着して緩めて直ぐに移動って出来そうにない事ですね。

INCRA Miter 1000HD 13

INCRA Miter 1000HD 14
ストッパーにも微動装置的な機構がありました。
移動量を測っていませんが、ネジを回すことで微動できます。

以上
撮った写真はこれだけ。
そう言えば伸長した時の写真が無いね。
これは・・・そのうちどこかで写るでしょう^^;

各部の写真はこんな感じです。
と言うか、工房化出来てないのに、勢いで買っちゃってるもんだから実践が・・・。

あと、細かい副尺のセッティングとかが英語を真面目に読まないと駄目なので、後回しになってます。

また工房化作業が進んだら使い勝手等を書きたいと思います。

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INCRA Miter 1000HD 写真で紹介1

箱から出しただけの状態 だったMiter1000HDを組み立てました。

INCRA Miter 1000HD 6
デフォルトの組み立てでは鋸刃に対して左側にくるようにセットされていましたが、
右のほうが広いテーブルを使っているので、右に付け替えました。
その際にメモリも左右を変えなければいけないはずですが、
これはインチ表記ですので、抜いてしまいました。

セッティングメジャーという物も持ってるんですが、
13mm幅のものは 微妙に入りませんでした。
12mmなら入ったかも?

INCRA Miter 1000HD 7
とりあえず適当に鋸刃から離してます。

INCRA Miter 1000HD 8

INCRA Miter 1000HD 9
Miter 1000SE との1番の違いは、ここです。
角度の刻みが1度ずつに変わってます。
副尺は同じだと思います。たぶん。

つづく!

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