ヒンジドリルの修理

便利に使っているドリルビットで
ライト精機の「六角軸ヒンジドリル」というビットがあります。

同等品なのかOEMなのか知りませんが、TOP工業からも販売されているようですが、
これは丁番などの取り付け穴の中心に下穴を空けるための物です。
構造的には単純で、2mmのドリルビットにバネ式の治具が取り付けられただけのものです。
ドリルビットは基本、木ねじの下穴用となっています。

1本 1,000~1,300円程度ですので、ちょっと高いのですが穴位置がズレて失敗することを考えると安いかもしれないって微妙な価格設定ですね。

で、これを使って別の用途、木部への下穴でなく金属部へのセンターポンチのように使ったんです。

32箇所くらいのうち30箇所までうまく行ってたんですが
当然(?)ですが無理な力が掛かった拍子に折れてしまいました。
ヒンジドリル修理 1

ドリルビットは破損や摩耗した時用に交換できるようになっていて
写真で透明ビニルの被覆のビットの付け根辺りに、イモネジで止まっているだけなので
交換することにしました。

ところが交換式の割に、オプションでは予備ビットが売られているのを見つけられません。
手元にあったドリルビットを見ると、六角軸に直接2mmのドリルがついたような形状で、
写真の純正品のように、治具に差し込む部分が丸になっているものがありません。

これは買い直ししか無いかなぁと思っていると、見つけました。
ヒンジドリル修理 2
HCコーナンのPB商品 「PRO-ACT 鉄工ドリル 2mm」が形状的にピッタリです!
値段も440円程度で半額以下です。

さっそく開封して見比べました。
ヒンジドリル修理 3
元の純正のほうが六角軸部分の長さが長いですが、
先の丸軸の部分はほぼ同じ大きさです。

期待しつつ取り付け。
ヒンジドリル修理 4
ちゃんとイモネジで留めることも出来ました!
ただ、ドリル部の長さが純正より数ミリ長いおかげで、先端が飛び出してしまっています。
でも、十分使えそうです。
駄目ならバネ部分の交換考えればいいかな?

このビットの形状が特殊なのか分かりませんが、とにかく修理ができて助かりました!
次から無理させないように使わないとねぇ

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金物屋の閉店セール

今日の新聞チラシで金物屋さんが閉店セールを今日から始めると出てたので
昼の休み時間に覗きに行ってきた。

閉店するのは90年続いた老舗金物屋で
普段出入りしているであろうお客さんや、
僕と同じくチラシを見てやってきた人で賑わっていた。
この客足が普段からあれば閉めることもなかったんだろうなぁと思うけれども、
実際に僕は行くのか・・と言われると・・・。

とにかく申し訳ない気持ちで店内を一周して物色し、
購入したのは1点のみ。
他にも気になるものはあったが、懐事情がそうは許してくれない。

で、購入したのは こちら
IMAG0850
神沢鉄工のL型ドライバー
「L.PRO70」
以前から狭所に難儀していて、欲しいものリストには常に入ってたけれど、
そんなに安いものでもないし、出番も含めるとリストの下位に居たもの。
それが今回の閉店セールで50%OFFって事なので
値札の半額×消費税8%で購入出来た。
知るかぎりでは最安値で、この機会でなければずっと手を出せない値段のままだと思い即決。

IMAG0851
HCでも安いL型が売っているけど
ビットつけたら意外と奥行きが取られる。
これにネジを足して考えると数ミリの差が結構困るってのは普段の作業で経験済みで
妥協して買い直しって事になるのは嫌だったんですよね。
これはビットの先までの奥行きで58mmでその点は最小ではないものの
HCの安いやつよりは10mm以上短い。

それからビットの差し込みがロック式になっている事。
購入したものは「イージーチャック・プルバック方式」でロックされるけど
中にはマグネットで差し込まれたビットを磁力固定ってのがあって、
それは狭所でビットが抜けることが有り、さらに場合によっては落としたビットが狭所から取り出せない事も・・・と書かれているのを見たことがあって、避けたかった。

あとはインパクトの14.4vまで対応って事だけど
14.4Vは重いし今後も使うことはないだろうって事で妥協できる。

あとは使ってみないと分からないけど
十分な仕事をしてくれる気がします^^

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