「Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig」のJIG

紛らわしいタイトルですけど、そのままです。

「Pocket Hole Joint」というのは
要は斜めにビスを打ち込んで固定する方法で
特に半ねじ仕様の物を使うことで材料が引き合い、強固に固定できる接合方法ですが
その斜めに穴を空けるのをサポートするJigで
kregというメーカーが有名です。
(大元の会社なのかな?よく知らない)
kregの商品は、半ねじに関してもセルフタッピング&スクエアビットを使用するなど、
工夫があります。

kregが販売しているPocket Hole Jigにも色んなバリエーションがあり、
後発&値段が高いほうが便利です。
でも、要は上記の事ができればいいので、自作する人もいます。
けどズボラな僕は買った当時最安?だったバージョンを購入しました。
Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 1
「R3 Jr.」ってバージョンです。
最低限のセットですが、材料の厚さに合わせて開ける穴の位置が調整できるようになってます。

これはこれで十分使えるんですが、
やっぱり数が増えてくると材との固定が面倒なんですよね。
まぁそのために上位版にはクランプ機能が付いてくるんですね。

前置きが長くなったけど、
タイトルの通り、Jigの治具を作ることにしました。

大きな工作は難しいけど、治具なら省スペースで作れますし!

ここからは写真を並べていきます。

基本材料=ガレージに転がってた端材。

とりあえずJigを立てて固定するために、
脱衣所の棚作りの時のL型に欠いた材料の残ってた端材
Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 2
現物あわせてボンドを付けてまとめてクランプ

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 3
これは裏側から

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 4
固定するための底板に座繰りを入れて

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 5
横押し型トグルクランプのベースの穴位置を移して

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 6
横押し型トグルクランプを留めて

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 7
ボンドが乾いたJig固定用の材も底板に固定。
裏側から50mmのビスを5本入れて固定してます。

これで治具は完成。

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 8
とりあえず嵌めるとこんな感じ

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 9
Jigは結局固定されてなくて嵌めてるだけ。

座繰りを入れた理由は、このようにJigのサイドに有るグレーパーツの出っ張り
=被加工材料の位置決め部分
を底板と合わせる為。

Kreg R3 Jr. Pocket Hole Jig 10
クランプすると、こんな感じ。
Jig自体は固定されてないけど、結局クランプの時に挟まって動かなくなるだろうて考え。
まだ使用してないけどいい感じじゃないかな??

あー。。。
これ書く用の動画探してて気づいたけど
治具側の穴から掘削屑が出てくるんだった。
排出できないとやっぱり辛いかなぁ?
試して駄目なら改良だね。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

とりあえずのクランプラック

引越しの時に道具や荷物をとにかくガレージに詰め込みました。
脱衣所の棚を作ったりする程度には片付けたのですが、
ガレージを工房化する為には防音化が必須です。
ただ、何も考えずに詰め込んで、
作業をするために足の踏み場を広げただけのガレージだし
引越しの際に廃棄した棚もあります。

特にクランプは所狭しと物をおいていた隙間が逆に調度良い幅の隙間で、
その奥の壁面に立てかけただけで、収納らしいことはしていませんでした。

とりあえず工房の防音化する為の第一歩として
一面だけでも壁が見えるようにしようと思い、
今も立てかけただけのクランプを収納する事にしました。

と言うことで、端材の整理も含めて 適当に組み立てて見ました。

簡易クランプラック
必ず作り直すつもりなので、簡単な作りです。
場所を取る割に収納量が少ないですが、これと合わせて余分なものを整理して破棄したりしたので
ひとまず壁が見えてきました。

他にも先にしておきたいことがあるので、それを早く終わらせて防音壁面工事作業を進めたいと思います。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

KDSパイプクランプ

食器棚製作で使ってるパイプクランプのことです。
欲しいなってだけ「長尺物用クランプ」の記事で書いて終わってました。

食器棚製作 08 棚部分の板接ぎ
使っている写真で言えば、これが分かりやすいかな?

KDSパイプクランプ
パッケージの写真も撮ってました。

このクランプは他のパイプクランプと比較して値段が高くて躊躇するんですが、パイプまでセットで買うことを考えると、意外とそうでもない、、と思えます。

使い勝手はよく考えられていて、
真横に並べて閉める時もハンドルが折れることで干渉がなく、力も入れやすくなります。
平面においた時も転がらずにベース面で安定してくれます。

デメリットは
締め付けた時に材料に当たる面が保護パットを付けているとフラットじゃないんですよね。
KDSパイプクランプ 保護パット無し
保護パットを外した状態

KDSパイプクランプ 面の確認
フラット具合の確認すると、
保護パット無しだとそれなりにツライチかな?

KDSパイプクランプ 保護パット付き
保護パットを付けた状態。
この状態だと材料を押しこむ面とパイプとが離れていて隙間が出来てしまい、1x材程度の薄いものだと保護パットとパイプの間に潜ってしまいます。

そこで冒頭の例に載せた写真では塩ビパイプをカットしてパイプから材料を浮かせ、クランプがしやすいようにして使ってます。
立ててるのでズレていますが、クランプの傍と、材料の中心部分が下がらないように3つ入れています。
配管用の保温スポンジでやっているのを見たことも有るんですが、場所によっては接着剤でくっつくでしょうし、
クランプした際に反った時、スポンジだと押さえられて変形してても気づかないかも知れないから塩ビパイプを選択しました。

それから、ネジが切ってないパイプを使っているので、延長がしにくいって事でしょうか。
でもネジきりパイプを使ったことがないだけで、サイズ表記的には通りそうなので、問題にならない可能性もありますけどね。

今、オフ・コーポレイションで12/24のクリスマスイブまで また「KDS クランプフェア」をやってますね。
これで付いてくる亜鉛めっきパイプもお勧めです。
手持ちの黒パイプはすでにサビが浮いてきています。
ステンレス製パイプは正直疑問ですけどね。

置き場所がないけど欲しいって気持ちに負けてポチってしまわないように注意しないと^^;

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

食器棚製作 (6)

食器棚製作 (5)の続き

新しく書きなおした設計図での変更は
奥壁を左右で分割
それに伴って合板のサイズも数ミリですが幅を変える必要があります。
左右で分割した為に中央にあった柱部分も半分にカットですね。
棚板も奥行き変わったから変えないと。

とりあえず材料の寸法を測りなおして、ちゃっちゃとカット。
棚板に関しては板矧ぎしただけで、奥行きは雰囲気も見ながら現物合わせにすることにするのでカットしてませんが、その他は写真撮ってませんが、修正版設計図の通りの寸法の材料になりました。

食器棚製作 14 長さを変更して接着
と言うことで接着。

外と真ん中しかクランプ出来る所が無いので、
手持ちのパイプクランプ4本じゃ押さえきれなくて手持ちで最長のFクランプ900mmを使いました。
半額特価の時に見つけてよかった。
でもやっぱりFクランプで板接ぎは向いてませんね。特に今回は丸面の辺を押さえることになったので難しかったです。
かと言ってパイプクランプは値段もさることながら、置き場所がね。。。
4本でも悩んでるのでこれ以上は増やせないかな。
板矧ぎにはやっぱりパイプクランプが便利です。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

食器棚製作 (4)

食器棚製作(3)の続き

食器棚製作 09 壁面のスリット
ルーターテーブルで溝を掘りました。
合板の周囲を1×4材で囲ったような壁面にしようと考えてます。

左側に見えているのが縦の部材、上面が合板用の溝で手間に見えているのはビスケット用の加工がしてあります。
そして右側が前後になる部分なので、正面から見て溝が見えないように、端までは加工してません。

この辺りで(2)の時に書いた「後々の失敗」に気づきました。
明らかに接着面が狭すぎるんです。
これでは強度が心配。
溝にはめる合板は固定せずに入れたままにするつもりでしたからね。

壁面は上から見ると「E」の形のように角で繋ぐ予定でしたが、このままではどの壁面も横からの力に耐えられないかも。
勢いでやっちゃって大失敗です。

食器棚製作 10 壁面完成予想
仮組みして確認しました。
が、到底耐えられそうにない。。。どうしようどうしよう。。。

食器棚製作 11 壁面の板接ぎ
もう余った材料も時間もないからとりあえず接着。
この先のリカバリー案はあとで考えます。

とりあえず、冷凍庫が届くまでにっていう計画はガラガラと音を立てて崩れていってる気がします。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

食器棚製作 (3)

食器棚製作(2) の続きです。

(1)の時に自動カンナに通した材料は棚部分になるものでした。
そして前回の(2)の丸面ビット加工したものは枠部分。

今回は自動カンナに通した材料を板矧ぎします。
接ぎ方はビスケットジョイント。DW682Kで加工を済ませ、パイプクランプで圧着しました。

食器棚製作 08 棚部分の板接ぎ
立てかけて写真撮ってますが、このままだと捩れる加工性があるので、このあと平面に置いて接着完了。
底にあたる部分と、棚用の2枚を接いで
今日はこれだけ。

もっと進めたいのに色々都合がつきません。
タイムリミットまであと1週間。間に合う気がしなくなってきた。。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

長尺物用クランプ

以前に悩んでいた長尺物のクランプですが、
再び気になるセールをオフ・コーポレイションさんが始めてます。

今なら錆びにくい亜鉛メッキパイプをプレゼント!|KDS クランプフェア|オフ・コーポレイション Web Shop.

以前悩んでいた時はBESSEYのUK60だったのですが、
それの流れでKDSパイプクランプに心傾いてました。

だがしかし

実は、あの悩んでいた直後、翌日に近所のHCに行った時に450・600・900mmのクランプが商品入れ替えとの為ということで
半額”になってたのを購入してたのです!
20140123-181349

写真に写っているもの各サイズ4本ずつ計12本 全てで1万ちょい?
十分にお得だったと思うんですけど どうでしょ?

そしてUK60ですが、
こちらも工具通販サイトのMonotaROで2本購入済みだったり・・・。
カテゴリーごとに何かが毎日安くなるのがMonotaROの特徴なので、買い物かごに放り込んで気長に待って購入しました。
お陰でBESSYクランプフェアよりも安くてに入りました。

 

さぁ、これで収まったはずの 長尺物クランプ物欲ですが、
使えば使うほど有り難みがでてくる不思議な魅力(クランプ地獄とも言う)。
やっぱりパイプクランプも欲しいです!

900mmのL型クランプじゃどうしてもたわむんですよネ。

長くて剛性が必要となるとパイプクランプ。

そして、そこにやってきた オフ・コーポレイションのKDSクランプ・フェア。

物欲は止まらない(´・д・`)

 

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

オフ・コーポレイションの「新春 送料無料キャンペーン」

毎年恒例になっているらしいオフ・コーポレイションの「新春 送料無料キャンペーン」が明日までとなっている。

そこで、定番の「BESSEY ユニクランプ」のUK60を購入したいと思い覗いてみると、このサイズだけが在庫希少となってて
カートに入れると どうやら1のみらしい。
(2にすると在庫切れと出る)

先日BESSEYクランプフェアもやってたし、その時に踏ん切りがつかなかった人が僕以外にも結構いたようです^^;
でも、ないものはないで仕方がない。

でもやっぱり長物用のクランプが欲しい。
600mmオーバーとなると近所のHCでは在っても高すぎるので、今度はパイプクランプを見てみた。

KDS パイプクランプ」が良さげ。
他のポニークランプ等に比べると、これまた高い。
でもユニクランプUK60と大差ないんだよなぁ・・・とも思う。
あと、重量が気になる。
パイプもHCの20Aを買えば事足りるのか、やはりオフ・コーポレイションから買わないとだめなのか?

悩んだ挙句、とりあえず今回は見送ることにした。

 

 

やっぱりBESSEYクランプフェアの時に買っておけばよかった・・・?
(未練タラタラ

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村