前の投稿「ワイン箱風収納BOX (1)」の続きです。
ワイン箱のイメージを考えた時、
単なる木箱だとちょっと違う感じがしますよね?
実際に検索すると大抵が側面に焼印なのか印刷なのか、とにかく何からのデザインが入ってます。
それをどうにかしてやろうと思ってやったのが、前回の「木に印刷」です。
実際には「転写」です。
プラモデル等で使われる「ウォータースライドデカール」でやる方法も有るようですが
Amazonで購入したとしてどうやら2000円位はかかるようです。
これじゃ高すぎ!
って事で、こちらの「Transfer Images Using Wax Paper: Tutorial」という海外のサイトを参考にして「転写」です。
用意したのは、
ダイソーで売られているワックスペーパーとプリンター、それから角の丸いカードサイズ程度のプラ板のみ!
税込み108円也!安い!
(でもつい先日プリンタ買い換える羽目になったから・・・)
ワックスペーパーのサイズは 218x250mm なのでA4より少し幅が大きいです。
転写するデザインは
「The Graphics Fairy」というサイトに有る「French Typography Archives」から探します。
今回使ったのは「こちら」の反転してあるもの。
印刷するときはワックスペーパーだけだと薄すぎて給紙がうまく行かずに紙詰まりを起こしやすいので、A4用紙にスプレーのりで貼ってからです。
さてココまで準備ができたら、転写したい木の表面を水を含ませたティッシュペーパーなので濡れたかどうかって程度に水気を与えます。
これをしないとインクジェットのインクが上手く移りきってくれませんでした。
ただ、これは木の性質等にもよるかも?
水ありの方が移りやすいけど滲みます。最小限の滲みに抑えるため濡れたかどうかって具合にしました。
試しに水なしで同じ木でやってみて移るなら その方が綺麗です。
で、木が乾かないうちに
印刷して
位置に注意しつつ一気に躊躇なく重ねます!
躊躇すると当然歪んで滲みます。
ちなみに印刷サイズを計算してその部分だけワックスペーパーを貼っておくと
その周りのA4用紙が木の湿気で張り付いて動きにくくなる効果も期待できます。
木に重ねたら紙を破らない角の丸い 適度に硬さの有るプラスチック板状のもので裏からこすります。
参考サイトではクレジットカードと書かれてますね。
しっかり擦ったら紙をはがせば出来上がり!
・・・続く
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