自作テーブルソー用 フェンス作成

こんなの作ってみました。

自作テーブルソー用のフェンス
自作テーブルソー用 フェンス1
MonotaRoの「アルミフレーム3060タイプ」を使用してます。

横からスライドしてフェンス装着とするのは不便そうだったので、
テーブル奥行+2mmほどで作って、任意の位置で上から装着出来るようにしたんですが、
これが仇となって、セットした時にテーブルソーの刃との平行がすこーしだけ狂います・・・。
フェンスに利用したアルミフレームに対するボルト止めも完璧じゃないようです。

仕方ないのでセットしてから平行を毎回確認してます。
でも完璧な精度を求めるほど、結局毎回チェックしないと駄目なんじゃないだろうか?と思って、
こんなもんだろうと考えても居ます。

自作テーブルソー用 フェンス2
フェンスの前後にクランプを使って、
テーブルの下側から抑えこんで固定する方法です。

平行を確認し、クランプで固定した後は完全に固定されているので、
セットしてしまえば狂うことがないので、問題無いです。

ちなみにテーパーカット治具の記事で使った写真には既に写ってたりします。
投稿順が逆になってしまいました^^;
上の写真でもまだストーブ使用してるし・・・。

これまでフェンスが必要なときには毎回F型クランプで固定してフェンスを作っていたので、
随分と楽になりました。
これも作ってよかったです^^

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テーパーカット治具 (2)

前回は治具本体の完成まで書きました。

で、ホールドダウンクランプを作らなければ!と
テーパーカット治具 (5)
完成しました。

途中経過の写真がありません。
忘れてた^^;

適当な端材の合板を切りそろえ、
6.5mmのドリルビットで2回突いて縦長穴をあけ、
板の裏側に端材の2x材をあててしっかりとクランプした後、
横向きにして合板に1/4、2x材に3/4掛かるくらいの位置に15mmのドリルビットで貫通穴を開けました。
2x材を剥がすと丸溝が合板に出来ているので、15mmの丸棒を接着して貼り付け。

あとはTボルトを通しせば完成。

↑の説明で分かりますか??

写真と見比べながら理解して下さい><

で、早速使ってみます。
12mmの杉野地板の1辺をまっすぐに切り落とし。
テーパーカット治具 (6)

テーパーカット治具 (7)
ホールドダウンクランプで板を抑えているのも見えてます。
平行四辺形ならマシですが野地板は色々反ったり変形したりしてるので
こうやって1辺落としてから、まっすぐになった辺をフェンスに添わせてカットすれば
綺麗な長方形が出来ます。

クランプで押さえる位置を変えれば様々な角度でカットできるし
1,2箇所ほど基準になる材をクランプすれば、1つカットした後に、次の材をそれに当ててやることで繰り返し加工ができます。

さて・・・大きめの治具は便利さの反面、収納も場所を取ります。
ますますガレージが手狭になったのに、いまだに工房化の作業が進んでません。
どしましょうね・・・。

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テーパーカット治具 (1)

随分と更新の間が開いてしまいました。

バタバタとしていたのと、体調が優れていないのと・・・。
どうにも季節の変わり目は苦手で克服できてません。

木工は、ちょこっとしてましたが、
また治具を作ってました。

タイトルの通り「テーパーカット治具」です。
自作テーブルソーで、材料を斜めに切るための物で、
手前と奥の幅を違う幅にして切りたい時に使います。

テーパーカット治具 (1)
主な材料がコチラ。
12mmの合板と、適当な角材。
奥行き900mm、幅は確か400mmだったかな??

テーパーカット治具 (2)
手前に収納時等の持ち手になる穴も開けるつもり。
左に見える縦の罫書きに合わせて角材を付ける予定で
他にもTスロットが通せる穴も開けます。

テーパーカット治具 (3)
Tスロットの加工中。

テーパーカット治具 (4)
それほど加工工程は多くないから、早速完成。
と、言いたいですがTスロットに通して使うホールドダウンクランプをこれから作ります。

裏面にテーブルソー盤面のマイタースロットを通る桟を付けたいですが、
完成を先に目指しました。
ひとまずは直角に合わせて固定されているテーブルソーフェンスに沿わせてカットする方法で行きます。

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卓上ボール盤の据置台 2

随分と時間があいてしまいましたが、
未完だった卓上ボール盤の据え置き台の加工の続きを進めました。
経過はこちら →「卓上ボール盤の据置台 1

現在の様子
卓上ボール盤の据置台 4
こんな感じで、特に何も変わってません。

さて、今回の加工。

僕はボルト・ナット類をプラケースに入れて管理してます。
上の写真で台の前面下に1つ見えてますが、これがたまたま丁度良い幅で収まってくれました。
と言うことで、
このケースの入る棚を追加したいと思います。

実際に収まっているケース
卓上ボール盤の据置台 5
高儀 の 部品ケースクリア
移動できる仕切り板が外れやすいですが、ホットメルト接着剤でチョンチョンと付ければ動かないですし、後で剥がせますから再移動も出来ます。
ケースの深さもそれなりにあるので、重宝してます。

卓上ボール盤の据置台 6

卓上ボール盤の据置台 7
適当に転がっていた ホワイトパインの30×40材を挽き割って、
左右に取り付ける受け桟にします。

卓上ボール盤の据置台 8
挽き割る時はバンドソーが便利そうですが持ってないので
テーブルソーで挽き割るんですが、
材の高さも無いし、薄いのでこんなプッシュブロックを端材から作りました。
持ち手に使われている取手も何かに使われていた物から取り外したパーツです。

これだけが今回の材料です。
次回はこれの取り付けをしたいと思います。

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卓上ボール盤の据置台 1

ようやく1ヶ月ほど前の連休からこれまでの成果(?)が
これで終わりになります。

と言っても、今回のは完成品ではなく、
まだ製作途中です。

タイトルの通り、卓上ボール盤の据置台を作ろうとしているんですが
時間切れで止まってます。

とりあえず現在の形はこんなの
卓上ボール盤の据置台 1
これはこれで十分使える状態になっているので作業が止まっています。

元々は この記事にもあるように床に置くような状態でした。
卓上ボール盤 東芝 DP-13A 右側
この当時は室内でしたし、作業内容的にも十分だったんですが、
現在はガレージでの作業なので床に座り込むのも躊躇われるし、長尺物の材料に穴を開ける事もあり
目線高での作業を行いたいと考えて作り変えています。

ここまでの材料は
反ってしまっている2×4材×4本を自動カンナで28mm厚にし、
テーブルソーで挽き割ったりしたものが以下

  • 28×38 ×800mm ×4本
  • 28×38 ×524mm ×4本
  • 28×38 ×366mm ×4本
  • 28×38 ×290mm ×2本
  • 28×82 ×724mm ×4本

幅38mmですが、幅をしっかり揃えたくて、
わざわざ89mmから38mmになるように挽き割ってます。
それから 1×4材

  • 19×89 ×724 ×2本

他の板材部分
ベニヤ T9

  • 800×600 x2枚
  • 724×366 x2枚

パーティクルボード T20

  • 600×440 x1枚

構造的に少し変わった所は
ベニヤ板をフレーム材でサンドイッチ(?)にして有る所です。
ちょっと文章ではうまく書けそうにないです。
かと言っても写真でも分かり辛いかも知れませんが・・・。

上下の枠を作って、ベニヤ板でつないで、
ベニヤ板の縦向きが板だけで心許ないところを28x82mmを縦桟として四隅を補強してるって感じなんですが伝わってますか?
前後の真ん中の中壁こそ、1×4材をベニヤ板でサンドイッチにした中空構造です。
そうやって出来たものに天板としてパーティクルボードを載せてます。

うまく用語も知らないし、文章力がなくて申し訳ない。。。
まぁきっと真似る人も居ないし いっか~^^;

卓上ボール盤の据置台 2
後ろ側はこんな感じで
移動用にコマを後ろにだけ付けています。

卓上ボール盤の据置台 3
コマの向きですが、こんな感じ

実は天板のビスの数の汚さの言い訳かもしれませんが、
台がおおまかに完成して卓上ボール盤を載せるところで、上下をひっくり返すことにしました。
そんな感じなのでコマの付け方も急遽変更。
試行錯誤の跡が有りますが、縦桟柱の底側をカットしてコマを付ける角度を探りつつ
ポケットホールジョイントで、カット&トライで付けました。

結果、手前を持ち上げると自由に動かせるようになりました。
ただ、2枚目の写真が分かりやすいですが、
卓上ボール盤を台の後ろの方に据え付けたので、
手前を持ち上げるときに持ち上げすぎると後ろに転けそうになります。

まだ途中経過の段階ですので
その辺りを含めて完成形にもっていきたいと考えています。

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高さ可変のソーホース

スライド丸のこで最初にカットしたのは、自身の作業台でしたが、
最初に作ったのがこれです。

高さ調整式の馬
海外では「ソーホース(Sawhorse)」と云われますが日本では「ウマ」と呼ばれます。
高さを調整できる構造にしました。

使ったパーツは

  • ソーホースブラケット(前回の余り)
  • 2×4・6F / 3本
  • 1×4・6F / 1本
  • 3/8インチボルト・ナット / 4本
  • ノブスターM10 / 2個

3/8インチボルトは手元に余っていた150mmの物を長すぎない適当な長さにカットして使ってます。
ノブスターM10は、HCに行けば八幡ねじが販売している「フィットノブ(チェンジノブ)」と言うものが売られていますが、
使用するボルトが必要寸法より10mmも長いものが必要になり、
長いものを使っている分ノブの分厚さが握りにくい厚さになってしまいます。
それからHCで店頭にあるのは青いキャップばかりなのが嫌だったので
MonotaROで売っている「PBのノブスター」を使用しています。
MonotaROのものは今回使ったM10用になると必要寸法+6mmで大きく変わらないかもしれませんが、M6用なら+3.5mmで済むので、使う場所によってはノブだけが飛び出すといった間抜けな見た目にならずに済みます。
あと、やっぱりネット通販なので価格が安いのも魅力です。
送料無料の調整用に追加で買ったりしてます。

そんな感じで倉庫内をウロウロして取り揃えた材料たちを
2×4は
・630mm x 4本(ソーホース用の足)
・580mm x 2本(横向きの受け・上下用)
1×4は
・400mm x 4本(高さ調整用の縦材?)
にカット。

1×4に適当な間隔で穴を開けます。
今回はなぜか?1インチ間隔で穴を開けてました。穴径はボルトに合わせて3/8インチです。
・・・あ・・・ボルトがインチサイズって事で1インチ間隔で穴開けてたのか!
ほんとに適当ですね^^;

それから横向きの受け2本にも穴を開けました。
ここの穴径は少し遊びを設けて10mmにしました。

後は組み立てるだけです、まぁ見れば分かりますよね。
ベースのソーホース自体は差し込んでネジ釘留めし、
横向きの受けも1×4で挟み込んで上の穴はバネワッシャも使用し、しっかり留めます。
下の穴はノブスターを使って手で外せるように。

これで完成。

完成したものは
・最低 / 810mm
・最高 / 1065mm
となってます。
筋交いがなく四角形状での高さ調整だから平行四辺形にもなってしまいますが、
ノブをしっかり締め込めばグラグラではなく、乗っかる材料の重さで変形するわけでもないので
むしろ微調整が出来ると考えています。

完成してから気づいたんですが、高さ調整用の穴のうち上3つは意味がなくて飾りになってしまってます^^;

前回ソーホースブラケットを買いすぎたから、これを作っただけなので
今のところ使い道は、テーブルソー、ルーターテーブルでの作業でのアウトフィードテーブルのような使い方ぐらいにしかなっていませんが、それでもやっぱり有ると作業が楽になりますね。
いっそもう1つ作ってしまっても良いかもしれません。

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Mitutoyoのダイヤルゲージ

次の休みが不確定なので、それまでのネタになればと思い
連休での成果?をちょこちょこ書いていこうと思います。

—-

ヤフオクでダイヤルゲージを手に入れました。

「No.2046-08」となっています。
裏に耳付きのもので、
測定範囲:0-10mm
最小目盛:0.01mm
の性能のものです。

DIYで制作したテーブルソーを使用していますが、
実はマイターバーとの平行度をきっちりと測ったことがありませんでした。
角度もあやふやだけど、切った材料を立ててみると完全な直角ではないですが許せる範囲なので、これまで気にせずに使ってきました。
ただ直角は完全スコヤがあれば何とか確認することも出来ましたが、
マイターバーとの距離は・・・?

と言うことで、手に入れたダイヤルゲージを使って測ってみます。

マイターバーを通すバー?自体のガタツキも
先日手に入れたINCRAのMiter1000HDが振れもなく、しっかりと安定して送れるので
それを利用して、
鋸刃の前後の距離を見てみることにしました。

Mitutoyo ダイヤルゲージ 1

Mitutoyo ダイヤルゲージ 2

これで見ると前後で0.25mm程の差ができているようです。
測ってみたものの、今のテーブルソーの構造では振れとりがほぼ出来ない作り込みなので調整ができないのですが、
この誤差は今の僕のレベルでは問題ないことにしました。

・・・ホントは0.1mm以下であって欲しいけど下手に触ると悪化するかもしれないと思ってます。

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INCRA Miter 1000HD 写真で紹介2

INCRA Miter 1000HD 写真紹介 その2!

前回の1回目の続きです。

INCRA Miter 1000HD 10
INCRAの製品でマイタースロットを通すものは、このタイプの締め込むとワッシャが広がってガタツキを無くしてくれる機構が採用されてるようです。
実際には初めて使ったんですが、
けっこう回すのが固かったんです。
でも緩まないようにと考えた時に、この程度は必要だろうなって固さでした。
マイタースロット幅いっぱいに拡がると、いい感じにガタもなくなりました。

奥に見える先端部分には、本来「T-Clip」と呼ばれるパーツが付くんですが、
INCRAのマイタースロット”「T-slot Miter channels」のような形状に適合するパーツ”で、
先端が浮かないようにする為の物なんですが、僕のは対応してないので付けてません。

INCRA Miter 1000HD 11

INCRA Miter 1000HD 12
黒い凹凸のある噛み合わせがフェンスにあり、
ストッパーを取り付けた時ズレないようになってました。
よく出来てます。
でも噛み合わせがしっかりしてる事の難点が、
毎回外してから横移動させる必要があり、横着して緩めて直ぐに移動って出来そうにない事ですね。

INCRA Miter 1000HD 13

INCRA Miter 1000HD 14
ストッパーにも微動装置的な機構がありました。
移動量を測っていませんが、ネジを回すことで微動できます。

以上
撮った写真はこれだけ。
そう言えば伸長した時の写真が無いね。
これは・・・そのうちどこかで写るでしょう^^;

各部の写真はこんな感じです。
と言うか、工房化出来てないのに、勢いで買っちゃってるもんだから実践が・・・。

あと、細かい副尺のセッティングとかが英語を真面目に読まないと駄目なので、後回しになってます。

また工房化作業が進んだら使い勝手等を書きたいと思います。

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