ガレージ整理棚とクランプラック2

気付けば正月明けから更新をサボってました。
もう4月が目の前ですね。

この3ヶ月の間にやってたのはガレージの工房化・・・の為の整理です。

とにかく整理しないと色んな箱なんかが散乱してたので
某所より廃棄された引き出し棚を貰ってきたので
それに合わせた棚を作りました。

奥行が思った以上に有ったので大型の棚になってしまいました。
引き出し棚の高さ+10mm以下で作ったので
押し込むのに苦労しました。
結構頑丈に作りました。

それから依然作ったクランプラックですが、
取り敢えず作った後にクランプの数が増えて、それも色々な所に掛かっていたのを集めるためのラックも作りました。

完成してからやっぱり不満が・・・。
これはこれでラックとしては良いんですが、
狭いガレージで全てを1つに纏めるのは作業効率が悪かった・・・。

やっぱりそのうちに作り直します。
600mmオーバーのクランプは別にするべきでした。

作業工具用の手元置台を用意して、それに小さいのを掛けておいた方がたぶん使い勝手がいい、はず。

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「頼まれたキッチンワゴン」のダイジェスト

昨年のこと。
友人から夏前に
「キッチンワゴン作って」と頼まれ、
「時間はかかるよ」と言いつつ安請け合いしたんです。

毎年、夏から秋にかけては仕事が繁忙期で休みがなく
それでも11月には・・・と考えてたんですが結局 年を跨いでしまいました。

短時間での作業の繰り返しで、まとまった時間が取れず
写真も数枚しか撮ってなかったんですが、せっかくなのでダイジェストで掲載します。

キッチンワゴン 1 完成予想図
これが完成予想図として友人に見せたもの。
問題なくOKもらって制作にとりかかる。

キッチンワゴン 2 粗木取り
ここまでは早かった・・・はず。
と思いきや、これは9月の画像。
完成予想図は7月末に作ったってデータがあるから、ここまでで1ヶ月半・・・。

キッチンワゴン 3 ホゾ穴加工
悩みながらのホゾ穴加工。
ホゾを先に作って、それに合わせて穴を加工するパターンで。

キッチンワゴン 4 接着
一番上に使われる引き手の部分。
留め切り部分はスライド丸のこで加工。精度はなかなか良い。
段差が見えるのは木取りをした後に収縮や捻れが生じてしまった為。この時点で11月。
段差は最後に紙やすりで撫でてどうにかするつもり。

キッチンワゴン 5 塗装
順調に時間が経過。
塗装を始めたのは12月に入ってた。
ガレージでは塗料が乾きそうにないので室内に持ち込み、さらにストーブで暖気。
室内で1番狭い空間の手洗い場を一部占拠。塗装のニオイ対策に換気扇もあるし。
灯油ストーブはファンヒーターと違ってタイマーは無いので便利。
ストーブの周りから倒れたり移動する可燃物を全て取っ払って十分に注意し、空焚きしないように火力調整。
そのまま一晩放置で 室温23℃を維持してくれてました。
画像では濡れ色だけど、このあと落ち着いた色に。

キッチンワゴン 6 完成
完成。

製作期間 製図から含めると約半年。
サイズは 「幅300mm x 奥行450mm x 高さ850mm」
(引き手部分の飛び出し含まず)
塗装は 「オリオ2」
(水回り&0歳時がいる家庭なのでウレタン系オイルフィニッシュ塗料)

基本はホゾ組、ビスケットジョイント。
フレームは2×4材、棚板が杉。
ワンポイント的に棚板を接着した後に飾りとして真鍮釘で留めたようにしてますが画像では見えないかな。
実はキャスターが1番高い部材。これだけは既成品だし無粋なデザインは嫌だったからね。

細かい所ではまだまだ技術的にも満足してないけど納期遅れ過ぎなので目をつむってもらった。
友人は喜んでいたので、まぁ、次回の課題としておく。

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食器棚の扉のパッキン修理

これは取り外した食器棚の扉の裏側です。
食器棚の扉の修理 1
左側の白い部分に、本来は観音開きになる左右の扉の隙間防止用にパッキンがあったんですが、経年で半分に割れてしまいました。

これの交換をしたかったんですが、どう探せばよいのか分からず
売り場をウロウロしてたんですが
なかなか見つからず半年以上探していました。

先日、コーナンProの普段あまり通らない商品の通路を通った際、
ようやく見つけました。
棚の並びではなくエンドの部分に掛かっていたために数度は通ったはずなのに目に入らなかっただけのようでした。

食器棚の扉の修理 2 ムシむしパッキンII

食器棚の扉の修理 3 ムシむしパッキンII 裏面

「名は体を表す」商品名です。
そしてまさにこれが元々付いていたものです。

食器棚の扉の修理 4 ムシむしパッキンII タッカー止め
元のパッキンを剥がして、貼り直しました。
商品についていた両面テープも強力でしたが念の為に元と同じようにタッカーで留めました。

食器棚の扉の修理 5 完成
扉を元の通りに取り付けて、ついでにヒンジの微調整をしたら完成。

難度は低かったですが、パッキンを探すのが大変でした^^;

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卓上ボール盤の据置台 3

前回は棚受け用の桟を挽き割った所で終わってます。

前回 → 「卓上ボール盤の据置台 2

今回はこれを取り付けます。
取り付けるのに、先に下穴を開けることにします。

転がっていた端材の1×2材に均等に印を入れて、先にボール盤で穴を開けておきます。
これをガイド代わりにします。

卓上ボール盤の据置台 9

卓上ボール盤の据置台 10

こんな感じで。

本当は水平の方が大事?なので、
前後を一緒に開けられるようにガイドを固定したかったんですが、
奥側をクランプ固定する方法が思いつかずに床を基準に垂直にすることにします。

端材の長さが棚の内寸高よりも短かったために、
1枚目の画像の下の方にも写っているように下穴を開けた後に芯をさしてズラして
同じ距離で下穴を開けます。

~~~

画像が有りませんが
桟を取り付けれたんですが、壁面厚にちょうど良いネジがなく、
中、外の両方からフィニッシュネイルで留めました。

卓上ボール盤の据置台 11
これが少し見難いですがその外側。
ネジじゃなくて穴みたいな跡が残ってます。

所が・・・
画像がない理由ですが。

なんと計算違いで桟の幅が足りない!!

と言うことで急遽、左右の桟に改めて幅を接着。

卓上ボール盤の据置台 12
前回買った拡張方向に使えるクランプがまさかの大活躍。
BESSEYの物も有りますが、どうせならと新しいのを使ってみました。
パワーがありすぎ?て棚の間口を開いてしまうので、
外からも締め込んでます。
奥側はやっぱり固定方法がないので、仮釘で留めました。
接着完了したら、ピンクのゴムの部分を横から殴れば頭が飛んで、見た目はフィニッシュネイルのようになります。

接着完了すれば、ようやく完成!

卓上ボール盤の据置台 13
シンプルになってます。

棚板無しで、桟だけで完成と言うのは、こうなるからです。
卓上ボール盤の据置台 15
足りなくて足した部分のお陰で載ってます。
棚板が無い分、ケース同士の隙間が少なく出来、1段くらいは余分に収納できていると思います。

卓上ボール盤の据置台 14
部品ケースが収まるとこんな感じ。
全部で9段有りますが、現在の手持ちはこれだけなので買い足します。
一番上の部分にも桟は作ってありますが、引き出し状の物を作って直ぐに使うような小物を収納できるようにするつもりですが、今回はこれで完成とします。

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とりあえずのクランプラック

引越しの時に道具や荷物をとにかくガレージに詰め込みました。
脱衣所の棚を作ったりする程度には片付けたのですが、
ガレージを工房化する為には防音化が必須です。
ただ、何も考えずに詰め込んで、
作業をするために足の踏み場を広げただけのガレージだし
引越しの際に廃棄した棚もあります。

特にクランプは所狭しと物をおいていた隙間が逆に調度良い幅の隙間で、
その奥の壁面に立てかけただけで、収納らしいことはしていませんでした。

とりあえず工房の防音化する為の第一歩として
一面だけでも壁が見えるようにしようと思い、
今も立てかけただけのクランプを収納する事にしました。

と言うことで、端材の整理も含めて 適当に組み立てて見ました。

簡易クランプラック
必ず作り直すつもりなので、簡単な作りです。
場所を取る割に収納量が少ないですが、これと合わせて余分なものを整理して破棄したりしたので
ひとまず壁が見えてきました。

他にも先にしておきたいことがあるので、それを早く終わらせて防音壁面工事作業を進めたいと思います。

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クローゼットのハンガーパイプ

クローゼットには棚板一枚だけがついている状態で、
コートやハンガーに掛かっている衣類は、
前の家から持ってきていた簡易な押し入れ用ハンガーパイプラックを使っていました。
ただこれだと床置きで収納スペースが取られてしまい勿体無いので、
ハンガーパイプを棚板に取り付けました。

勝手に穴を開けても良いのはいいですね~。
でも中古住宅で、自分で指定して建てた訳じゃ無いから当然建物の構造等を理解してなく、
不安に思うところもちょくちょく有ります。

とりあえず、今回のハンガーパイプは棚板に直接吊り下げることにしました。
吊り下げ用のパイプブラケットですが、
今回は横受は付けないので
よく見かけるパイプブラケットでは、
ネジの向きが下から止めるだけになるし、
効かせる面も恐らく無垢材ではない板面です。
それに対して荷重は下方向に掛かります。
つまり、たくさんのコート類をかけるとスッポ抜けてしまうので、
こんなのを使って取り付けることにしました。

エスアイブラケット
棚板をM4の下穴を開けて貫通させて上面のパーツで支える構造です。
ボルトの受け側の差し込み深さも25mmほどあるので、十分頑丈だと思います。
余談ですが10mm程度しか深さのないものもあるようで、それだと少々不安ですね。
ただ、付属のネジだと30mmしかなく、ちょうど棚板の厚さが30mmだったので、M4×60mmの皿ネジを追加で購入して使いました。
図をよく見るとブラケットの上面に凸が2点出ているのでしっかり締め込むと
棚板にあたり回転防止機構になっているのもいいですね。

これ、近くのHC「コーナンPro」で購入したんですが、
どこのメーカーの商品か分かりませんでした。
探してみてもちょっと違ってそうな物ばかりがヒットして分からずじまいです。
ブラケットの天面が、これは長方形ですが、丸のものばかりが出てきました。

パイプハンガー取り付け 1
取り付けた姿です。
ちゃんと900ピッチで受けてます。

パイプハンガー取り付け 2
天面は長方形で、丸型じゃないです。

パイプハンガー取り付け 3
棚板上部はこんなローレットワッシャのようなパーツに皿ネジが見えてます。
多少の凹凸が残りますが、気になった時に改めてザグることにします。

とりあえず これでようやく収納が進みそうです。
(まだまだ片付いた訳じゃない・・・

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脱衣所の棚 (7)

前回の続き。

ようやく完成です。
今度こそ。

完成した姿はコチラ
脱衣所の棚 9 完成
いい感じで収まってます。
右の方はちょっと整理ができてないのでボカしてます・・・。

棚板の上下の1枚が固定。
中段の2枚は可動棚です。

壁面のコンセントの下にある横桟は
電源ケーブル受けのつもりで作成して取り付けたんですが、
予定ではコンセントのタップも下方向に2口が刺さるタイプを想定していたのが
横から刺さる形のものしか家に余っていなくて、洗濯機の電源ケーブルは固めだし必要なかったかも?
受けの桟にほぼ乗ってないです。

でも写真撮影した後から刺した右からのドライヤーの電源ケーブルが乗っかって何とか仕事してくれてます。

洗濯機との間をもっと詰めて横に大きくして収納を増やしたかったけど
洗濯パンに入れ込まないと駄目なので、ひとまず今回は床が見える面積分だけの棚です。
荷物の整理が落ち着いて、
制作するようなものを一巡した後
(多分2年以上あと^^; )
もっとしっかり作り直します。
防水と水勾配に対応した高さが調節できる足にして。

とりあえず、今回はこの大きさで妻からOKもらいましたので良しとします。

壁面コンセントの加工ですが拡大するとこんな感じ。
脱衣所の棚 10 コンセント部分拡大
明らかにズレてます。。。
左右の側面に開けた穴も組み上げた状態の棚に対してホールソーで開けたために
うまく捨て材が当てられていなくて内側がめくれちゃってます^^;

最後の最後にツメが甘いというか、雑になってしまう事が多いです。
もっと最初からしっかりと計画して設計し、手順も考えておかないとね。

とりあえず時間がかかった割に制作物の精度と出来がイマイチというのが自己評価です。

次は何に手を付けようか、しっかり計画しないとね。

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脱衣所の棚 (6)

脱衣所の棚 (5) の続き

「時間がないからもう少し掛かりそう」な棚だったんですが、
舌の根も乾かぬうちに ちょっと時間が出来たので
一部作業しました。

そして側面に穴を開けるのはまた後回し^^;

こんなパーツを作ってみた。
脱衣所の棚 8 ケーブル受け
横から見た写真です。
写真の右側が奥の壁側、手前側に見えているのが棚の右側に接する部分の予定。
パーツの左上に少し見えているのはカラー棚板に貼った木口テープと同じものです。

何に使うかというと
奥側の壁面コンセント用に穴を開け、棚の横にも穴を開ける事でコンセントを使えるようにしようと考えたんですが、
そのままだと棚の奥でダランと垂れているケーブルが見えることになりますよね?
見えるだけじゃなくて、仕舞う物によっては引っかかるかも知れないです。

なので、これは横に開けた穴から入ったケーブルをコンセントにさした時の
「ケーブル受け」です。
これを棚に開ける予定の穴に添わせて裏からネジ止め予定。

色を合わせるのに木口テープを使ったんですが、
結構固いテープなので斜めに貼って剥がれるかもしれないので実験で一部貼ったんですが、
問題なく付いてくれていそうです。

でもテープの境が前面に来ちゃって見えちゃって見栄えが悪くなってしまった。
セコいこと考えずに一面一面貼ったほうが良かったかなぁ^^;

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