引越しして戸建てになり、1年が経過し
自己の管理で住居をメンテナンスしなくていけない事は頭では分かってたんですが
実際の行動にはあまり結びついてませんでした。
そのうちの1つ。
防火対策です。
火事に対して予防は当然考えて生活はしていますが、
「トヨストーブ CT-1C」や「ニッセン SS-6」のような対流式の、ファンヒータに比べると火災の原因になりやすいストーブを使い出したというのに
周囲の予防だけで、万一の対策は取れていませんでした。
と言うことで「消化器」を購入。
3つ同時に買いました。
1つ目はよくある粉末型
「消火器 粉末型 モリタ宮田 アルテシモ」
家庭用と言われるものって実はあんまり無いのか?
「業務用」と書かれたものが多かったです。
業務用だからなのか?
見た目が消費者に訴えるようなパッケージになっていなくて
必要事項が書かれているだけの箱でした。
開けたら なんというかデザイン性がある?光沢のあるメタリック塗装のアルミボディで
適当にダイニングに置いておいても、まだ我慢できる外観。
でもどう見ても消化器なんですけどね。
oink!さんのブログ「自作☆改造☆修理の館」の「消火器買って一安心」の記事を参考に選びました。
2つ目は写真撮り忘れたんでAmazonで紹介。
「VIPROS Fire Lock EX」
評価は悪くないんですが、どうも販売元が輸入販売取りやめしたみたいで
HCで投げ売りだったので1本だけ買いました。
粉末ではなく、薬液(自然由来の水系らしい)を使ったもので、
先に書いた粉末消火タイプでは後片付けが大変そうなので、初期消火はこれで対応して
駄目なら粉末!のつもり買いました。
最後の3点目
これが変わったやつでCO2消化器。
「消棒RESCUE」
二酸化炭素で消化するってやつで、周囲を全く汚さずに消化します。
外箱は 最初の粉末消火器に対してずいぶんと消費者へのアピールが書かれたパッケージ。
車内使用を想定した消化器のようで、
シートベルトカッターや、ガラスハンマー機能もついてます。
サイズの割に重め。
でも握りやすい太さで使い勝手は良さそう。
車載しやすいようにケース付き。
表記と実際の使用温度の違いが書かれた紙も入ってました。
2番目の消化器も使用温度 -5℃~100℃でしたが、
こっちのほうが幅広い対応温度で -20℃~105℃
左上に書かれていますが
使い方も形状が他とは違うので、頭を叩く事で噴射するとなってます。
部位説明が必要なほどではないと思いますが、
消化器として考えると多機能ですよね。
ただし!
CO2消化器は その特性として
閉じた空間での使用は、消化器自体の二酸化炭素中毒という危険が伴います。
例えば車載用とした場合でも、
「シートに燃え移ったタバコの火を消そうとして窓を開けずに噴射すると鎮火できても二酸化炭素中毒で昏倒するという危険がある」
ということです。
使用時はとにかく慌てず、酸素の確保と噴射向きに注意する必要があります。
その代わり、気体だから隙間まで入り込んで、更に汚さないまま消化出来るし
電気系統でのショートも起こさず延焼箇所を取り除けば再利用が出来るのがメリットです。
以上、3つですが
1,2番目はキッチン周りに。
3番目だけ ガレージに置きました。
閉じた空間では危険なのは分かっていても買い揃えた機械類が駄目になるのも悲しいし、
妻に持たせてキッチンで使おうとして二次災害になっても怖いし・・・。
全部で1万円近く掛かりましたが、安心を買いました。
とにかくこれで万一にも安心できるように出来たと思います。
使用感レビューなんて起きない予防をさらに考え続けたいですね。
+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。