卓上ボール盤の据置台 3

前回は棚受け用の桟を挽き割った所で終わってます。

前回 → 「卓上ボール盤の据置台 2

今回はこれを取り付けます。
取り付けるのに、先に下穴を開けることにします。

転がっていた端材の1×2材に均等に印を入れて、先にボール盤で穴を開けておきます。
これをガイド代わりにします。

卓上ボール盤の据置台 9

卓上ボール盤の据置台 10

こんな感じで。

本当は水平の方が大事?なので、
前後を一緒に開けられるようにガイドを固定したかったんですが、
奥側をクランプ固定する方法が思いつかずに床を基準に垂直にすることにします。

端材の長さが棚の内寸高よりも短かったために、
1枚目の画像の下の方にも写っているように下穴を開けた後に芯をさしてズラして
同じ距離で下穴を開けます。

~~~

画像が有りませんが
桟を取り付けれたんですが、壁面厚にちょうど良いネジがなく、
中、外の両方からフィニッシュネイルで留めました。

卓上ボール盤の据置台 11
これが少し見難いですがその外側。
ネジじゃなくて穴みたいな跡が残ってます。

所が・・・
画像がない理由ですが。

なんと計算違いで桟の幅が足りない!!

と言うことで急遽、左右の桟に改めて幅を接着。

卓上ボール盤の据置台 12
前回買った拡張方向に使えるクランプがまさかの大活躍。
BESSEYの物も有りますが、どうせならと新しいのを使ってみました。
パワーがありすぎ?て棚の間口を開いてしまうので、
外からも締め込んでます。
奥側はやっぱり固定方法がないので、仮釘で留めました。
接着完了したら、ピンクのゴムの部分を横から殴れば頭が飛んで、見た目はフィニッシュネイルのようになります。

接着完了すれば、ようやく完成!

卓上ボール盤の据置台 13
シンプルになってます。

棚板無しで、桟だけで完成と言うのは、こうなるからです。
卓上ボール盤の据置台 15
足りなくて足した部分のお陰で載ってます。
棚板が無い分、ケース同士の隙間が少なく出来、1段くらいは余分に収納できていると思います。

卓上ボール盤の据置台 14
部品ケースが収まるとこんな感じ。
全部で9段有りますが、現在の手持ちはこれだけなので買い足します。
一番上の部分にも桟は作ってありますが、引き出し状の物を作って直ぐに使うような小物を収納できるようにするつもりですが、今回はこれで完成とします。

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卓上ボール盤の据置台 2

随分と時間があいてしまいましたが、
未完だった卓上ボール盤の据え置き台の加工の続きを進めました。
経過はこちら →「卓上ボール盤の据置台 1

現在の様子
卓上ボール盤の据置台 4
こんな感じで、特に何も変わってません。

さて、今回の加工。

僕はボルト・ナット類をプラケースに入れて管理してます。
上の写真で台の前面下に1つ見えてますが、これがたまたま丁度良い幅で収まってくれました。
と言うことで、
このケースの入る棚を追加したいと思います。

実際に収まっているケース
卓上ボール盤の据置台 5
高儀 の 部品ケースクリア
移動できる仕切り板が外れやすいですが、ホットメルト接着剤でチョンチョンと付ければ動かないですし、後で剥がせますから再移動も出来ます。
ケースの深さもそれなりにあるので、重宝してます。

卓上ボール盤の据置台 6

卓上ボール盤の据置台 7
適当に転がっていた ホワイトパインの30×40材を挽き割って、
左右に取り付ける受け桟にします。

卓上ボール盤の据置台 8
挽き割る時はバンドソーが便利そうですが持ってないので
テーブルソーで挽き割るんですが、
材の高さも無いし、薄いのでこんなプッシュブロックを端材から作りました。
持ち手に使われている取手も何かに使われていた物から取り外したパーツです。

これだけが今回の材料です。
次回はこれの取り付けをしたいと思います。

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卓上ボール盤の据置台 1

ようやく1ヶ月ほど前の連休からこれまでの成果(?)が
これで終わりになります。

と言っても、今回のは完成品ではなく、
まだ製作途中です。

タイトルの通り、卓上ボール盤の据置台を作ろうとしているんですが
時間切れで止まってます。

とりあえず現在の形はこんなの
卓上ボール盤の据置台 1
これはこれで十分使える状態になっているので作業が止まっています。

元々は この記事にもあるように床に置くような状態でした。
卓上ボール盤 東芝 DP-13A 右側
この当時は室内でしたし、作業内容的にも十分だったんですが、
現在はガレージでの作業なので床に座り込むのも躊躇われるし、長尺物の材料に穴を開ける事もあり
目線高での作業を行いたいと考えて作り変えています。

ここまでの材料は
反ってしまっている2×4材×4本を自動カンナで28mm厚にし、
テーブルソーで挽き割ったりしたものが以下

  • 28×38 ×800mm ×4本
  • 28×38 ×524mm ×4本
  • 28×38 ×366mm ×4本
  • 28×38 ×290mm ×2本
  • 28×82 ×724mm ×4本

幅38mmですが、幅をしっかり揃えたくて、
わざわざ89mmから38mmになるように挽き割ってます。
それから 1×4材

  • 19×89 ×724 ×2本

他の板材部分
ベニヤ T9

  • 800×600 x2枚
  • 724×366 x2枚

パーティクルボード T20

  • 600×440 x1枚

構造的に少し変わった所は
ベニヤ板をフレーム材でサンドイッチ(?)にして有る所です。
ちょっと文章ではうまく書けそうにないです。
かと言っても写真でも分かり辛いかも知れませんが・・・。

上下の枠を作って、ベニヤ板でつないで、
ベニヤ板の縦向きが板だけで心許ないところを28x82mmを縦桟として四隅を補強してるって感じなんですが伝わってますか?
前後の真ん中の中壁こそ、1×4材をベニヤ板でサンドイッチにした中空構造です。
そうやって出来たものに天板としてパーティクルボードを載せてます。

うまく用語も知らないし、文章力がなくて申し訳ない。。。
まぁきっと真似る人も居ないし いっか~^^;

卓上ボール盤の据置台 2
後ろ側はこんな感じで
移動用にコマを後ろにだけ付けています。

卓上ボール盤の据置台 3
コマの向きですが、こんな感じ

実は天板のビスの数の汚さの言い訳かもしれませんが、
台がおおまかに完成して卓上ボール盤を載せるところで、上下をひっくり返すことにしました。
そんな感じなのでコマの付け方も急遽変更。
試行錯誤の跡が有りますが、縦桟柱の底側をカットしてコマを付ける角度を探りつつ
ポケットホールジョイントで、カット&トライで付けました。

結果、手前を持ち上げると自由に動かせるようになりました。
ただ、2枚目の写真が分かりやすいですが、
卓上ボール盤を台の後ろの方に据え付けたので、
手前を持ち上げるときに持ち上げすぎると後ろに転けそうになります。

まだ途中経過の段階ですので
その辺りを含めて完成形にもっていきたいと考えています。

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卓上スライド丸のこ用作業台 2

前回 材料の紹介だけで終わった卓上スライド丸のこ用作業台の続き。

とりあえずスライド丸のこで2×4を700mmでカット、
「点」で印を入れれば、あとはレーザーマーカーに合わせてカットできるので、すごく作業が早かったです。
レーザーマーカーが壊れていない物を落札して正解でした^^v

700mmにカットした2×4、合計4本を足にしてソーホースを組み立て、
横渡しを2×6の6Fをそのまま使用。
スライド丸のこを載せるベースは
ベニヤ板を適当な大きさに切って、底側に2×4の余りをネジ止めしました。
Hitachi C6RSH 5
2×6を挟みこむようにして引っ掛けるような形ですが、
この写真では見えないのでもう1枚。

Hitachi C6RSH 7
分かりづらいかもしれませんが、
下からの撮影で、左が手前側で右が奥側です。
奥側は2×4を横向きにして幅いっぱいにし、手前側に重心があるので縦向きに2×4を3本止めました。
スライド丸のこベースにある固定用穴を使用し、がっちり本体を留めるためにベニヤ板を2重にしてあります。

Hitachi C6RSH 6
左右のサポート用(長尺物用の受け)も構造的には同じですが、
そのままだとスライド丸のこに載せた材料と高さが合わないため
ボルトを前後2本通して、高さ調整も出来るようにした物を作りました。

Hitachi C6RSH 8
単純に上下貫通させて上部はナットが飛び出さないように座ぐりだけして、
ナットの使い方で高さと固定を行ってます。
しっかり受け止めれば良いのでベニヤの中心ではなく、偏心して取り付けてます。

これで完成したのが前回の冒頭での完成写真です。
Hitachi C6RSH 3

単純な構造ですが、
スライド丸のこ本体の重量が軽い機種ですので たわみも無く、
本体も左右のサポートも、2×6を挟んだだけの作りなので取り外せ、
サポートの位置も自由に変えれます。
また、本体だけを外し、地面や他に持っていってもグラつかずにしっかりと置くことが出来ます。
この時も置き場所の水平がしっかり取れている場所なら、サポートは同じ作りなので同じように使えます。
なので4mの材料などの長いものも作業台から外せば問題なくカットできます。

完成してから数本2×4をカットしましたが、とても調子がいいです。
高さが他の作業台と比べると少し高いのを調整するかもしれませんが・・・。
あ、ガレージがちゃんと工房化できたら作り直す可能性もありますね。
そうなった場合も今回のように取り外せるように作りこみたいと思います。

・・・そう言えば集塵も考えてあげないとダメですね。
これはまた考えて改めて記事にしますね。

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卓上スライド丸のこ用作業台 1

前回で紹介した、
Hitachi C6RSH ですが、最初にカットしたのは自身の作業台パーツでした。

完成品がコチラ
Hitachi C6RSH 3
作業台と言っても
長尺物をカットする時用の左右のサポートと、工具自体を作業しやすい高さにしただけの物です。

周りがごちゃごちゃ写ってて分かりづらいので
もう少し寄せて撮った写真がコチラ。
Hitachi C6RSH 4

材料は

  • ソーホースブラケット
  • 2×4・6F × 2本
  • 2×6・6F × 1本
  • ベニヤ板12mm
  • ボルト・ナット

写真に写っている黒い金具がソーホースブラケットです。


近所のHCで1000円位で買いました。
何を勘違いしたのか、1セット入り=2個入っているのを2つカゴに入れて
組み立てようとした時に多いことに気づきました^^;

作業台用のパーツとしては

こっちのキットのほうがしっかりしているし、組みバラシが出来るので手軽に扱えます。
貫通穴と座繰りが面倒・・・かもしれないです。
クランプラックで使用しています。

今回の作業台は写真にも写っているように、
2×6をたわみ防止を期待して縦向きに使用したかったので、咥える向きを考えて使用するものを決めました。

長くなるので、今回は材料紹介で終わって次に続きを書きます。

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