卓上ボール盤テーブル作成 (2)

接着まで進めた前回の続き

卓上ボール盤テーブル 06
罫書きに合わせた直線の材に沿ってルーターテーブルにセットしたビットで上下2枚を加工

卓上ボール盤テーブル 07
裏側です。
卓上ボール盤自体のテーブルを挟みこむような形で端材を貼り付けました。

と、ここで計画変更を思いつきました。
マイターレールとしてアルミチャンネルを考えていたのですが、やっぱりTスロットに変えます。
Tスロットレールはなしで
合板の幅で作っちゃいます。

卓上ボール盤テーブル 08
たまたま溝幅がTスロットにも使える幅だったので、
キーホールビットでTスロット状に加工。

使ったビットはオフコで販売されている「KERV キーホールビット K501-621」を使ってます。

卓上ボール盤テーブル 09
上面の中央部分の切り欠きはこうなってます。
接着前に四隅と手前に指が入る程度の切り欠きを足しました。
左上の穴が卓上ボール盤自体のテーブルに開いている穴と同じ径にしてあります。

これで全体像はほぼ完成!
あとは取り付けの為の加工です。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

卓上ボール盤テーブル作成 (1)

また治具作りです。

あれを作りたい、だからその準備でこれがあると便利そう。
そう思ってつくりだして気付いたら治具ばかり作ってる気がします。

今回はこれを改良します。
改良前がこの状態。

卓上ボール盤テーブル before
卓上ボール盤のテーブルですね。
これをもう少しだけ使い勝手よくします。

使うのは材料置き場に残ってたベニヤ合板。

卓上ボール盤テーブル 01
こうやって組み合わせる予定で仮置き。
合板の間に置いているのはマイターレール代わりにしようと、アルミチャンネルを挟んでます。

卓上ボール盤テーブル 02
鉛筆で罫書いて穴あけ。
中央に罫書かれた四角い部分の左奥側がドリルチャックの真下になります。
罫書いたサイズは100x100mmです。
奥の穴はボール盤のコラムパイプ48mm+2mmで50mm

卓上ボール盤テーブル 03
重なっている下側もこんな感じでパイプ部分だけ罫書いてます。

写真は写し忘れてますが、中央の四角い部分も罫書き通りに穴を開けました。

卓上ボール盤テーブル 04
下側の合板も50mmで穴あけしたあと、適当に罫書きの内側を切り欠き、
さらにストレートビットでレール部分が収まるように溝を掘りました。

卓上ボール盤テーブル 05
上下を接着。
クランプでガチガチです。

これでしっかり固まるまで待ち時間ですね。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

短時間でミニ作業台作り

最近ちょこちょことした時間が有り、
作品的なものは作れてませんが、小さな作業台を作ってみました。

Benchtop Bnech
「Benchtop Bench」
作業台の上において使う作業台です。
普段使っている作業台は自作テーブルソーをそのまま作業台にしていて、当然テーブルソーとしての使い勝手で計算した高さになってますが、
細かい作業をするにはもう少し高い位置が腰に負担がかからず楽だろうと思い作ってみました。

「Moxon Vise」を組み合わせたりと言うのも見かけますが、製作時間の都合もあってシンプルにしてます。

実はこれ、いまの自作テーブルソーの前の、作業台の天板を使ったものです。
接着準備
この写真に少しだけ写ってます。
900×600の天板で合板12mmを三枚合わせにして使ってました。

使い勝手はこれからなんで、徐々に改良策が出てくると思います。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村

 

ニッセン SS-6

ブログ更新の頻度がさがってしまってます。
もっと書きたい願望はあるんですが、暇とネタが少ない。
でも他所様のブログにはちょこちょことコメントさせていただいてます。

最近の事ではないんですが、
去年の4月に「トヨストーブ CT-1C」をヤフオクで購入した後もさらに物色して、
年末に本命を手に入れていました。

「ニッセン SS-6」
2015-11-04 23.36.28
ニッセン=日本船燈株式会社 のハイカロリー灯油ストーブです。
タンク容量 6.1L なのに灯油燃焼量 0.61L/h っていう満タンでも10時間しか持たない代わりに
暖房能力が凄い!ってやつです。
デザイン的にもレトロ感があって人気があるんですが、
製造年は古いのでサビが多い物も多く、サビの少ないものはヤフオクでも高値が付きやすいです。
美品で、動作確認済みとなると2万円前後でスタートし、
物によっては3万円以上で取引されていたりします。

今回手に入れたのは、激戦をかい潜り
動作確認済み、サビらしいものは特に無し、ただし底板&設置目安の振り子?が無い
これでお値段なんと相場の半額程度で落札!
終了時間が夜中の3時とかでしたから、こっそり作戦でした。

動作してサビもなければ使用には問題有りません。
灯油残量メーターも綺麗です。
芯はおそらく綿芯のままですが、まだ使えます。
写真では汚れていますが、すすを払って汚れを拭き取れば綺麗なものでした。

現在はガレージで使ってますが
暖冬のおかげで使用頻度は少なめです。
シーズンが終わって片付ける時にしっかりメンテナンスしようと思ってます。

+ - + - + - + - + - + - + - + - + - +
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ
にほんブログ村