自作作業台 オプション

今見返すと「作業台兼テーブルソー(2)」の記事から既に1ヶ月が経ってますね。

その後の作業台ですが、
記事にした通りワイン木箱風なものを作っている程度で、
特に制作作業が出来てません。

でも、これじゃいかんと思って
ちょっと位何かに取り組もうと思ったんですが、台を作っただけじゃやっぱり使いづらい状態のまま。
作業治具は以前のものは専用品にしていて使えるのはプッシュスティック程度で、ほぼ使えないものばかりなんです。

と言うことで、結局制作作業の内容は、まず安全に作業する事を目的に治具作りから。

・・・結構好きです。治具作り。

ただ、頭で考えたものを実際に試作する時間がないのがストレスですね。

実は仕事の繁忙期に既に入りかけで、日中の音の出せる時間帯での作業は1ヶ月に1回程度?なので、これから更にストレス抱えちゃいそう。

あ~。。。でも今日はMonotaroの特売日だし注文だけしちゃおっかなぁ^^;

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ワイン箱風収納BOX (4)

前の投稿「ワイン箱風収納BOX (3)」の続きです。

と言っても
また作業中の写真を撮り忘れているので完成しちゃってますが。

ワイン箱風収納BOX 塗装完了
すでに詰め込まれてます^^;
全てゲーム機用のコントローラだったり、
ゲームソフトです。

ワイン箱風収納BOX 設置
収納された様子。

こんな風にコロ付きでTVの台の下に入ってます。

完成品の奥様の評価は上々だったんですが、
個人的には以前のまとまりの無さの時は気にもしてなかった事が
今回の事で、微妙に気になりだし
TV台ごと作りたくなってます。
でも奥様はこれでいいと。

・・・その内 気になりだしてくれたら即作れるようにプランだけ考えておこうかな。

ひとまず、「ワイン箱風収納BOX」はこれにて完了です。

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ワイン箱風収納BOX (3)

前の投稿「ワイン箱風収納BOX (2)」の続きです。

ワイン箱前面に転写したところまで書いてたんですが、
あれよあれよという間に箱形になった上に色が塗られてしまいました。^^;
ワイン箱風収納BOX 塗装
どうでしょ?
ワイン箱に見えますか??

そう言えば木の材質によって転写時に濡らすかどうかと書きましたが、
この箱は 杉 で作ってます。

HCでセールと書かれた杉板 13x90x2000mm を飛びついて買ったんですが、
後日見ると、1円だけ安くなった価格だった杉材です。
まぁそんな事はいいんです。。。

それをビスケットジョイントで板継ぎした物で作ってます。

あと、ちゃんと原理を考えたら気づくと思うんですが
色を塗るのは転写の後です。
そうじゃないと、木がインクを吸ってくれないのでイラストや文字が移ってくれませんからね。
(・・・テストで失敗した人です)

ワイン箱の色もいろいろなんでしょうが、
今回の色はTV台に併せてあります。
使ったのは、「自然塗料 ESHA ワックスオイル」にステインで「バーントアンバー」+「クロ」を混ぜて着色したもの。
バーントアンバーはもしかしたら現在廃盤かも?
カタログからは消えてますね。
試しに買うだけ買って使ってなかったので初めて使用したんですが、粘度や色は普通ですが
塗料独特の匂いがなくとても使いやすかったです。
ラベンダーの香りと書かれてました。

色味をもう少し濃くして欲しいとの要望が奥様から言われたので、
このあとBRIWXのジャコビアンで上塗りするつもりです。

・・・続く。

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ワイン箱風収納BOX (2)

前の投稿「ワイン箱風収納BOX (1)」の続きです。

ワイン箱のイメージを考えた時、
単なる木箱だとちょっと違う感じがしますよね?
実際に検索すると大抵が側面に焼印なのか印刷なのか、とにかく何からのデザインが入ってます。

それをどうにかしてやろうと思ってやったのが、前回の「木に印刷」です。
実際には「転写」です。

プラモデル等で使われる「ウォータースライドデカール」でやる方法も有るようですが
Amazonで購入したとしてどうやら2000円位はかかるようです。

これじゃ高すぎ!

って事で、こちらの「Transfer Images Using Wax Paper: Tutorial」という海外のサイトを参考にして「転写」です。

用意したのは、
ダイソーで売られているワックスペーパーとプリンター、それから角の丸いカードサイズ程度のプラ板のみ!
税込み108円也!安い!
(でもつい先日プリンタ買い換える羽目になったから・・・)

転写 ワックスペーパー

ワックスペーパーのサイズは 218x250mm なのでA4より少し幅が大きいです。

転写するデザインは
The Graphics Fairy」というサイトに有る「French Typography Archives」から探します。
今回使ったのは「こちら」の反転してあるもの。

印刷するときはワックスペーパーだけだと薄すぎて給紙がうまく行かずに紙詰まりを起こしやすいので、A4用紙にスプレーのりで貼ってからです。

さてココまで準備ができたら、転写したい木の表面を水を含ませたティッシュペーパーなので濡れたかどうかって程度に水気を与えます。
これをしないとインクジェットのインクが上手く移りきってくれませんでした。
ただ、これは木の性質等にもよるかも?
水ありの方が移りやすいけど滲みます。最小限の滲みに抑えるため濡れたかどうかって具合にしました。
試しに水なしで同じ木でやってみて移るなら その方が綺麗です。

で、木が乾かないうちに

印刷して

位置に注意しつつ一気に躊躇なく重ねます!
躊躇すると当然歪んで滲みます。

ちなみに印刷サイズを計算してその部分だけワックスペーパーを貼っておくと
その周りのA4用紙が木の湿気で張り付いて動きにくくなる効果も期待できます。

木に重ねたら紙を破らない角の丸い 適度に硬さの有るプラスチック板状のもので裏からこすります。
参考サイトではクレジットカードと書かれてますね。
しっかり擦ったら紙をはがせば出来上がり!

それが前回の
ワイン箱風収納BOX デザイン
こちらの出来になります。

・・・続く

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ワイン箱風収納BOX (1)

うちのTV台は既成品のニトリのTV台なんですが、
ダイニングテーブル越しだと低すぎるので
屋外用支持脚マルチポスト 8A型」(Google画像検索)という建材で高さを上げてあります。
見た目より機能重視で現在の家に越してすぐに取り付けて放置してます。
(覗きこまないと見えないし><)

それで嵩上げして出来た隙間に
適当な半透明の箱に物を入れて突っ込んであるんですが
奥さんに
「ワイン箱風収納BOX」を作るように言われました。

要望があれば作らないと、好き勝手やってられませんからね!
どこの家の趣味DIYerさんなら同じだと思いますが。。。

で、ひとまずこんな事やってみました。
ワイン箱風収納BOX デザイン

・・・続く。

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三木金物直売

先月の話ですが、
鳴門市のなると物産館にて三木金物の直売?をやっていると職場の人から教えてもらい、行ってきました。

おじさん一人で行商のようなスタイルで会議室にズラリと商品を並べて売っていて、
どうやらチラシを配り、その中で「包丁の柄付け直しします」とあったのでしょう。
年配のおばあさん方が包丁を持ち込み、直してもらっていました。

既製品でHCにも並んでいる物もあれば、一点物も並んでいる状態の中から
僕が選んだのはコチラ
三木金物市@鳴門 (1)

三木金物市@鳴門 (2)
裏に「おけや」と刻まれています。

帰ってから調べると、どうやら
藤原小刀製作所 接木小刀直型 ツチ目仕上 本藤巻き 24mm」のようです。

「藤原小刀製作所 接木小刀直型 ツチ目仕上 本藤巻き 24mm」
耐久性のある青紙鋼を使用していますので長切れします。一日中接木作業を行う人に最適です。過酷なグリップ部分がR形状になっていますので力が入り易くスムーズに切れます。叉、藤巻きとなっておりますので滑りにくく、手に優しいです。ツチ目の表面仕上げが高級感をかもし出します。

ここで書かれている藤巻きが無い状態なのと、
ツチ目のものも確かにありましたが、敢えてのこちらの・・・何て呼ぶのかわかりませんが、縞が見えている物を選びました。

お値段はリンク先に比べると、「え?いいの?本物?」と思うような値段でしたが、
切れ味は確かなようですので問題ないでしょう。

藤巻きでは無かったので、自分で麻ひもを捲いてみました。
手元になかったので一先ずダイソーの荷造り向けで売られていた麻ひもです。
三木金物市@鳴門 (3)
捲き方は適当にしましたが、ズレル心配もなさそうですし、使いやすくなりました。

鉋も並んでいたんですが、銘などに詳しくないので欲しい欲しいと思いながら
予定せずに飛んでいったため(実は仕事を抜けさせて貰って行ったんです^^;
財布に手持ちがないのもあって、今回はあきらめました。

販売のおじさん曰く、ここ数年は毎年来ているらしいので来年に期待ですね。

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サラダボールの塗装

大きな作業は進められないけど って事で

実は先日木製のよくある形のサラダボールを雑貨屋さんで買ってきたんですが、
さっそく塗装が剥げちゃいまして、
しょうがないから自分で塗りなおそうって事にして
塗装を空研ぎヤスリで剥がしました。

サラダボール 塗装剥ぎ
これが塗装を剥いだ後

 

サラダボール 既製品
こっちが剥げていない既製品状態のものです。

 

サラダボール比較
横に並べるとこんな感じ。

 

塗装の具合ってこんなに違ってくるもんだなぁと思ったり、
あと、重ねてみると未塗装だと小さく見え、膨張色を実感したり。

このあと塗ろうと思っているのは
食品に触れるものだから~っと思って、手持ちの塗料を見ると全滅状態。
おっかしぃなぁ・・・確か持ってたはずなのに・・・。

とにかく無いものは無いんだから仕方ないって事で、
最近オフコーポレーションで小売り(Sサイズ)が販売されだして気になっていたやつを使ってみようとポチ。
(あぁ。。。財布のひもが緩い。。。ストレス発散になっているのかすら分からない。。。)

ポチった物は
NA-6 オリオ2 二液型ウレタンオイルフィニッシュ

これはいつも読ませていただいているブログの
「工房齋 木工ブログ」の齋田さんが普段から使っている塗料だそうです。
ついでにオフコから発売されたのに関連して「オリオ2使用上の注意」って記事も書かれています。
この中で

まず気温(室温)が5℃以下の環境では使わない方がいいです。

オリオ2に限らずほとんどのオイルは化学反応で乾燥(硬化)するのですが(自然派オイルも酸化重合で硬化)、5℃以下だと反応がすごく遅くなってしまうんです。

と注意されています。
が、これを逆手にとって、2度塗りまでの間なら 小瓶に入れて密封し、冷蔵庫で保管する って裏ワザが使えるとかなんとか。
今回試すかどうかは分かりませんけどね。

とりあえず塗装は剥げてて、塗料も手元には届いたんですが
当然ながら塗料特有の匂いがあって、結局手つかず状態><;

やっぱり休日 &嫁が出かけてる日を待つしかないという結果に・・・・

あっれぇぇええ????

 

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作業台兼テーブルソー(2)

休みが休みにならなかったり とかとか、
あんな事やこんな事(?)があったりで、全く姿が見えてこなかった
作業台兼テーブルソーなんですが、ようやく概要が分かる形に追い込めました。

Workbench.Tablesaw (1)

テーブルサイズは 900×600 +外枠(サイズ忘れ・・)
中央より左側に丸のこを裏から仕込んで、ゼロクリアランスのインサートプレートをはめ、
その左右にダブテールマイタースロットバーを設置。

丸のこは角度を変えちゃうと戻すのが面倒なので、たぶん直角使いしかしないとは思うけど
あとから思い立って作りなおす方が面倒かもしれないので、最初から仕様にしてみた。

Workbench.Tablesaw (2)

これが裏からの状態。

蝶番を付けて跳ね上げてメンテナンス等を出来る作りにしてある。
丸のこ自体はボルト留めでなく、L字の金具で天板に向かって抑えてあるだけ。

ただ上記のインサートプレートの「あとから思い立って~」の考え自体が思いつきだったので
計算ミスがあり、インサートプレート用の穴をあけたら丸のこベースの四隅の一角が完全に穴あきになって、裏から抑えると幾らでもボルトが締め付けられ傾いちゃうので加減が必須という事に・・・。

これこそ将来的に直すかも。

Workbench.Tablesaw (3)

 

丸のこの下は集塵用BOXを備え付け、底部から集塵ホースに繋がっている。
室内でも出来るだけ集塵を行える工夫。

ボックスの底部は斜めにしたかったのだけど、構造がいまいちピンとこなかったので
ダイソーのプラパネル?で試作したものを稼働を優先させて試作状態のまま取り付けてある。

ここまでで勘の良い人は気付いてるかもしれないけど、
丸のこの刃高の調整は至極面倒・・・・です。

その辺も考えて完成品集塵BOXはサイドを開けれる構造にしようと思ってる。

Workbench.Tablesaw (4)

 

ここまでが半年も掛かってて、とにかくはやく実際に使いたかったので
仮でクロスカットスレッドを作成してテストカットができるようにした。

 

・・・・仮部分が多すぎ・・・。

クロスカットスレッドの手前部分の塩ビパイプが付いている部分は
調べてて主によく見かけるのはブレードカバーといった目的の為のようだったけど、
テストカットした処、下部の本体側の集塵は十分だったけど、
上部にも切り屑が、それも切り終わりに手前に吹き出す感じのものが多かったので、集塵ポート目的で付けてみた。

これはとても具合がよく、薄切りした場合を除き、98%位の集塵状況になった。

刃厚程度の薄切りの場合はゼロクリアランスの副作用で下に吸い込まれずに周りに散らばってしまう。
これの対応はブレードを覆う形の上部集塵カバーが良いのだろうが、これも先々の改良項目へ。

Workbench.Tablesaw (5)

最後に、その薄切りの場合、その気になれば、こんな0.2mmって厚さが出来そう。
これはもうテーブルソーじゃないと出来ない厚さですよね!

と言うことで、作業台兼テーブルソーのメインは出来た。
残す作りこみは、

・割刃!
・キャスター
・丸のこのON/OFFスイッチ
(ソフトスタートも付いてないからコンセント抜差で現在動いている)

さぁ・・次の休みはいつだ!?

 

 

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