DWP611PK用ベースプレート – D.I.Yと珈琲の香り

DWP611PK用ベースプレート

所有しているDWP611を眺めていて思いつきでベースプレートを作ることにしました。

元々固定ベースには円形のベースプレートが付いているんですが、
プランジベースの方には左右のハンドルの下が円弧で、前後が直線のベースプレートが付いてます。
これはこれで使い勝手の良い時も有るんでしょうが、
四角の内側4辺を走っている時、加工物を見るのに必死でベースの向きを気にする余裕が無い時が有りました。

と言うことで、思いつきで作るベースプレートは
プランジ用の円形ベースプレートと、
後に予定しているルーターテーブルの為の
固定ベース用の長方形型ベースプレートを一緒に作ります。

DWP611って1/4インチビット用なのでトリマーなのかもしれませんが、
コンパクトルーターって販売カテゴリだし、僕の中で言いやすいのもあって
このブログではルーターで統一することにしますね。

材料は
アクリ屋ドットコム さんで随分前に買った、アクリル端材 厚み8mm です。
端材の厚板セットのほうなんですが、見つけたら即買しなきゃ滅多に在庫有りにならない人気?端材です。

アクリルの平面性は信用度がないらしいですが、
それは作ってから知ったので後の祭りです^^;
それでも8mmをチョイスしたので強度だけはそれなりに有ると考えてます。

01 - DW611 FixedBase用アクリル板
調度良い大きさの四角があったので、まずは中心を探して印を入れます。

02 - DW611 FixedBase用アクリル板 センター
ポンチでしっかりセンターを決めた後、1/4インチのフォスナービットで穴あけ

03 - 位置決め用パーツ
どうして1/4インチの穴を開けたかというと、
オフ・コーポレイションで販売されている「ルーターセンタリングキット」を買ってあったからです。
これに付属するセンターシャフトが1/4インチなんです。

ちなみに、オフコの対応表一覧にはDeWALT自体表記が有りませんが、
DWP611のベースプレートを止めてあるネジはM4なので、M4 皿ネジが使えます。

04 - DW611 FixedBaseに装着
固定ベースにイモねじ式マーキングポンチを装着して

05 - 位置決め
先に開けた穴がピッタリ^^
ここでいい気になって何も考えずにマークキングしちゃうと失敗。

完成した時の向きを考えてマークキングしないとダメですよ!
(1回、正面を向いていない位置にマーキングしちゃいました。。。

06 - 位置決めポンチ跡
1回失敗したので間違った方に穴を開けないため、マーキングはこっち!の矢印。

07 - 固定用ネジ穴開ける
マーキング箇所に「なべネジ」用の穴。

09 - 皿ネジで固定
センターシャフトをセットしたままの本体を使って
穴の位置とセンターの位置がずれていないか確認して、

08 - アクリルの透明具合
中心の1/4インチの穴を今回は45mmで空け直し、
保護紙を剥いで、クリアな姿。

10 - FixedBaseにアクリルベース装着
これをしっかり装着して完成~♪

11 - PlungeBaseにも円形Verを作成
こっちはプランジ用の円形ベースプレート
一番最初に円形にしてから中心1/4インチの穴を空けて、あとは同様の手順。
直径は150mmがちょうどいい感じでした。

次回は、この円形ベースが大活躍!のはず!!

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