クローゼットのハンガーパイプ

クローゼットには棚板一枚だけがついている状態で、
コートやハンガーに掛かっている衣類は、
前の家から持ってきていた簡易な押し入れ用ハンガーパイプラックを使っていました。
ただこれだと床置きで収納スペースが取られてしまい勿体無いので、
ハンガーパイプを棚板に取り付けました。

勝手に穴を開けても良いのはいいですね~。
でも中古住宅で、自分で指定して建てた訳じゃ無いから当然建物の構造等を理解してなく、
不安に思うところもちょくちょく有ります。

とりあえず、今回のハンガーパイプは棚板に直接吊り下げることにしました。
吊り下げ用のパイプブラケットですが、
今回は横受は付けないので
よく見かけるパイプブラケットでは、
ネジの向きが下から止めるだけになるし、
効かせる面も恐らく無垢材ではない板面です。
それに対して荷重は下方向に掛かります。
つまり、たくさんのコート類をかけるとスッポ抜けてしまうので、
こんなのを使って取り付けることにしました。

エスアイブラケット
棚板をM4の下穴を開けて貫通させて上面のパーツで支える構造です。
ボルトの受け側の差し込み深さも25mmほどあるので、十分頑丈だと思います。
余談ですが10mm程度しか深さのないものもあるようで、それだと少々不安ですね。
ただ、付属のネジだと30mmしかなく、ちょうど棚板の厚さが30mmだったので、M4×60mmの皿ネジを追加で購入して使いました。
図をよく見るとブラケットの上面に凸が2点出ているのでしっかり締め込むと
棚板にあたり回転防止機構になっているのもいいですね。

これ、近くのHC「コーナンPro」で購入したんですが、
どこのメーカーの商品か分かりませんでした。
探してみてもちょっと違ってそうな物ばかりがヒットして分からずじまいです。
ブラケットの天面が、これは長方形ですが、丸のものばかりが出てきました。

パイプハンガー取り付け 1
取り付けた姿です。
ちゃんと900ピッチで受けてます。

パイプハンガー取り付け 2
天面は長方形で、丸型じゃないです。

パイプハンガー取り付け 3
棚板上部はこんなローレットワッシャのようなパーツに皿ネジが見えてます。
多少の凹凸が残りますが、気になった時に改めてザグることにします。

とりあえず これでようやく収納が進みそうです。
(まだまだ片付いた訳じゃない・・・

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