作業台兼ルーターテーブルソー(5)

前回の続き

今度はフェンス本体の作成。
材料は厚さ15mmのMDFを使用します。
前回のスライドフェンス部分も同じ厚みです。

長さはテーブルの奥行きから考えて650mmとすることにして、
フェンス面を650x150mm
ベース面を650x140mm
ってサイズのMDFパネルを計2枚用意しました。

それをL字型に組んでフェンス本体とします。

08 ルーターテーブル フェンス製作 ビスケット接合
L字に組むのは、ビスケット接合で組みました。

09 ルーターテーブル フェンス製作 中央の穴
前後しますが、
ビスケット用のスロットを開けるときに中央部分に
ビットがくぐれるだけの縦長の穴を開け、フェンスの裏側と、ベースの上部の縁を丸面ビットで加工してあります。

10 ルーターテーブル フェンス製作 直角で接着
下準備の出来たフェンスを接着します。
直角をシビアに調整して、むりやり完全スコヤもクランプしてしまいました。

~続く~

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作業台兼ルーターテーブルソー(4)

前回が「作業台兼テーブルソー(3) 改メ 「作業台兼ルーターテーブルソー」」って事で
今回からタイトルが少し変わってますが続編って事で「4」が付いてます。

最初に前回の最後で文章だけで書いた高さ調整の事。
下の写真でカド部分に見えてますね。
ホーローセット(イモネジ)を使って調整。アクリルにタップ立てても結構綺麗にネジが切れました。
ただ、ネジの下がMDFなので上から押すと凹んでしまって高さ調整が意味を成さなかったので、薄いアクリルを敷きこんでからのホーローセットです。

06 ルーターテーブル 使用 幅決め
で、ルーターテーブルを作成して最初にやったのがフェンス作り。

写真は板の幅決めしてるところ
おおまかに幅を揃えたMDFパネルをビットとフェンスの間を通してます。

通す向きは、写真で言うと奥から手前、フェンスの左から右。
ルーターテーブルとしては余り見かけない通し方?
少なくとも僕は紹介されているのは数回しか見かけてない。
手前と奥のフェンスの出具合を微調整してジョインター使いする方法もありますが、そんな調整も不要で、ストレートフェンスとビットさえあれば直ぐ出来るのが良いところ。
多少の条件はあります。
ビットの刃長までってのが制限になるのと、ビットで材料の側面を削る時のみに有効。
材料の中を通すような使い方には危険です、タブン。
少なくともフェンスから離れていこうとするので、ビット側に寄って行って真っ直ぐにはならないはず。
それと、逆向きに通すと側面だろうが 材料がすっ飛んでいくので超危険!
回転方向考えてみたら分かると思います。

で、この方法で2枚分のMDFパネルを揃えました。

07 ルーターテーブル フェンス製作 Tスロット
今度はフェンスの位置を変え、通す方向も右から左へ。

最初にストレートビットで溝のセンター部分を欠いて、そのあと写真のようにTスロットビットを使用。
これは基本通り、抵抗少なくして削ろうねってやつ。

で、2枚の同じ幅のMDFパネルにTスロットを作ったものが
フェンスに装着するスライドフェンス部分です。

~続く~

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円安

ここの所 円安が随分進んでますね。

このブログの右側にも今現在の為替レートを表示させていたり、
右上の方に有るメニューにも「EXCHANGE」としてグラフ表示させてたりしますが、
完全に右肩上がり。
今現在で 1ドル=108.53円。
約1ヶ月で5円も円安になってます。

日本経済から考えると円高の頃もそれはそれで大変だったようですが、
値動きの激しい円安もどうか・・・って所でしょうか??

でも僕個人、というより個人輸入をする者にとっては今の円安は歓迎できない・・・。

そろそろ円高に進んでくれないかなぁ

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作業台兼テーブルソー(3) 改メ 「作業台兼ルーターテーブルソー」

自作作業台オプションってタイトルで独り言を書いた後ですが、
前回の記事の通りDWP611用のベースプレートを作ってました。

前回完成したのが
四角と円形のベースプレート。
これらを使って作業台兼テーブルソーにルーターテーブル機能を追加します。

01 ルーターテーブル製作 計測
まずは四角ベースプレートに合わせて計算した値で墨線

02 ルーターテーブル製作 外周を決めて
ここで外周の枠をガイドにルーターを走らせて掘り込んでいくんですが、
前回作った円形ベースプレートが活躍。
どちら向いても中心のビットまでの距離が一定なので安心して作業ができます。

03 ルーターテーブル製作 9mmの掘り込み
掘り込みの深さは8mmのアクリルプレートを使用したので、
今回は9mmの掘り込み。

次の作業は
写真にも少し写ってますが、最初の外周の枠は触らずに
その内側に12mmや20mm厚の材料を挟みます。
この厚さ分でベースプレートを受けるのです。

予定では20mmずつだったんですけど、ベースプレートにセットした本体の余白(?)を改めて測ると
20mmだと収まらないってことに。。。
急遽立てて12mm厚にして凌ぎました^^;

04 ルーターテーブル製作 内側を掘り抜く
で、今度は完全に掘り抜き。このまま徐々にビットを出して行って
都合5周くらいで穴を開けました。

05 ルーターテーブル製作 完成
完成した穴に固定ベースを付けた四角のベースプレートをはめ込み完成!

あ・・・写真では付いてませんが、
このあと8mmのアクリルプレートに対して9mmの掘り込みなので約1mm分の高さ調整をしてます!

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DWP611PK用ベースプレート

所有しているDWP611を眺めていて思いつきでベースプレートを作ることにしました。

元々固定ベースには円形のベースプレートが付いているんですが、
プランジベースの方には左右のハンドルの下が円弧で、前後が直線のベースプレートが付いてます。
これはこれで使い勝手の良い時も有るんでしょうが、
四角の内側4辺を走っている時、加工物を見るのに必死でベースの向きを気にする余裕が無い時が有りました。

と言うことで、思いつきで作るベースプレートは
プランジ用の円形ベースプレートと、
後に予定しているルーターテーブルの為の
固定ベース用の長方形型ベースプレートを一緒に作ります。

DWP611って1/4インチビット用なのでトリマーなのかもしれませんが、
コンパクトルーターって販売カテゴリだし、僕の中で言いやすいのもあって
このブログではルーターで統一することにしますね。

材料は
アクリ屋ドットコム さんで随分前に買った、アクリル端材 厚み8mm です。
端材の厚板セットのほうなんですが、見つけたら即買しなきゃ滅多に在庫有りにならない人気?端材です。

アクリルの平面性は信用度がないらしいですが、
それは作ってから知ったので後の祭りです^^;
それでも8mmをチョイスしたので強度だけはそれなりに有ると考えてます。

01 - DW611 FixedBase用アクリル板
調度良い大きさの四角があったので、まずは中心を探して印を入れます。

02 - DW611 FixedBase用アクリル板 センター
ポンチでしっかりセンターを決めた後、1/4インチのフォスナービットで穴あけ

03 - 位置決め用パーツ
どうして1/4インチの穴を開けたかというと、
オフ・コーポレイションで販売されている「ルーターセンタリングキット」を買ってあったからです。
これに付属するセンターシャフトが1/4インチなんです。

ちなみに、オフコの対応表一覧にはDeWALT自体表記が有りませんが、
DWP611のベースプレートを止めてあるネジはM4なので、M4 皿ネジが使えます。

04 - DW611 FixedBaseに装着
固定ベースにイモねじ式マーキングポンチを装着して

05 - 位置決め
先に開けた穴がピッタリ^^
ここでいい気になって何も考えずにマークキングしちゃうと失敗。

完成した時の向きを考えてマークキングしないとダメですよ!
(1回、正面を向いていない位置にマーキングしちゃいました。。。

06 - 位置決めポンチ跡
1回失敗したので間違った方に穴を開けないため、マーキングはこっち!の矢印。

07 - 固定用ネジ穴開ける
マーキング箇所に「なべネジ」用の穴。

09 - 皿ネジで固定
センターシャフトをセットしたままの本体を使って
穴の位置とセンターの位置がずれていないか確認して、

08 - アクリルの透明具合
中心の1/4インチの穴を今回は45mmで空け直し、
保護紙を剥いで、クリアな姿。

10 - FixedBaseにアクリルベース装着
これをしっかり装着して完成~♪

11 - PlungeBaseにも円形Verを作成
こっちはプランジ用の円形ベースプレート
一番最初に円形にしてから中心1/4インチの穴を空けて、あとは同様の手順。
直径は150mmがちょうどいい感じでした。

次回は、この円形ベースが大活躍!のはず!!

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糸鋸盤 DeWALT DW788 の改良

前回に続いて、今度は改良の話

実はこの電動糸のこ盤ですが、改良のベースも何も
こちらの方のブログを忠実と言っても良いほどに参考に真似させて頂いています。

ぶう工房
主に電動糸鋸を使った趣味のブログ、その他何でも自作にこだわっています。

最近更新されておられませんが、感謝感謝、大感謝で、ここで改めてお礼申し上げます。

1つ目は「電動糸鋸 DW788の調整3(集塵の改良)」の記事を参考に集塵

DW788 集じん
こんな感じで上部・下部から集じん。
ケーブルが巻き付いている銀色のフレキは手元ライトです。

DW788 集じん 上部
上部の集じんで使っているのはMonotaROで販売されているバルブホースキットでサイズは1/2です。
本体に付いていたブロワを真似してみたんですが・・・ちょっと口が細くて吸い込み時にうるさいかな。

DW788 集じん 下部

DW788 集じん 下部パーツ
ここは完全コピー状態。マグネットの大きさと数が違う程度。

そして、「DW788 フリーアーム機構に改造
これは使用されていた部材が同じものが揃わなかったって理由ですが、
ほぼ完璧な真似。
DW788 フリーアーム機構

3つ目は「DW788 組木工房クイッククランプ改!
これこそは完璧に真似。
大元にしたマグネットは紹介されていませんが、なんてったってダイソーで同径の磁石はこれしかないハズ!なのです。
写真はリンク先の写真で・・・。

あとは
電動糸鋸 DW788の調整4(ステンレス張り)」まで真似したい・・・。
ステンレス板は買ったけど、まだ盤面の形に切れてない状態です。

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糸鋸盤 DeWALT DW788 の調整

夏が終わり、
秋の9月がやって来ました。

本当に9月に入った途端に気温が下がっている気がします。
今年は残暑がなく秋らしい秋が来るんだろうか?

さて
「DeWALT DW788 Scroll Saw」を持ってますって2つほど前の記事で書きましたが、
使えるように場所を空けないとダメって所で終わってます。
で、今回の記事だから
8月の忙しい間にどうにかしたって訳。 では有りません!
無理です。

でも書いてないことがまだあったので続編。

改良について。

まずは刃の垂直ですが、
これは改造というより調整?

DW788 刃の垂直調整前
見ての通り、購入直後は垂直が出てませんでした。

DW788 刃の垂直調整後
これを上の受けの凹み部分を少しだけ削って垂直になるように。

この画像では中途半端ですね。。。調整中の写真だったかな?
刃にテンションかかるときっちり垂直出てそうって感じの写真・・・。

DW788 刃の側面の垂直
刃の側面方向の垂直はしっかり出ていたので調整は要りませんでした。

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