度入りの安全メガネ

安全メガネと言えば
ポリカーボネート製のダイソーの物が安価で入手しやすいですので使っている人が多そうですが。

この記事で紹介されているやつです。
『ダイソー』で買った『(メガネをかけたまま使える)安全メガネ』
(「パソコン・FXなどに関する日記」より)
2013-07-22_SAFETY_GLASSES_01
(画像は上記記事より拝借)

記事にも書かれてますが、メガネの上から掛けられる安全メガネです。
僕も普段はメガネしてるんです。
片眼、右目だけが非常に悪く0.1以下、
左は元々良かったんですが、右に引っ張られるように気付いたら0.6程度の視力になってました。
視力の低下よりも、片眼だけが悪いと遠近感が狂います。
それに加えて乱視も少し。
なので、作業するときはメガネは必須。

でもダイソーのじゃ透過度が足りなくて二重映りのように見えるし
防塵マスクと、イヤーマフまでしてたらメガネが邪魔で仕方ない。

って悩んでたんですが
先日 妻と買い物にでかけた時に閃いて買いました。

これ
花粉用メガネを・・・ 1
Zoffの花粉用メガネ。

花粉用メガネを・・・ 2
最近は花粉対策用のメガネが3000円(税別)で売られてます。
これに度を入れても+2000円!
5480円でメガネが買えるんです

花粉対策メガネは隙間をなくしたデザインのもの。
それに度を入れてもらえるので、これで木屑、粉塵対策できますよ^^v

当然、販売側は想定外でしょうからハードレンズとなってたとしても
ポリカのような耐衝撃性は期待しちゃ駄目ですけどね。

これを付けてしまえば快適です。

が、やっぱり隙間はあるので、埃が目に入った時は隙間が少ない分
指で掻きたくても指が入らないのです・・・^^;

でも、これでストレスが少し減りました。
快適に作業が出来そうです。

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工具紹介18 (BOSCH PST800PEL ジグソー)

電動工具 紹介シリーズ 18

BOSCH PST800PEL

久しぶりに紹介シリーズ
前にも書いた気がしたけど、勝手に「購入した順に書く」と決めてて
最近のを書きたいから、続きを書きます。

と言うことで順番に書かれているのに
DIYではどちらかと言えば最初の方に購入されると思われる物が、ようやく登場です。

ジグソー。
比較的安全でとっつきやすいと言われる工具ですけど、なぜか持ってませんでした。
先にスライド丸のこなんて買っちゃう辺り、偏ったDIY歴だと自分でも思います^^;

BOSCH ジグソー PST800PEL 1
相変わらず使い勝手というより
「買ったよ」ってだけの自己満足な紹介です。
なので画像もケースに入った状態のもの

BOSCH ジグソー PST800PEL 2

スペックは以下

  • 電源 100V (50~60Hz)
  • 消費電力 530W
  • ストローク数 500~3,000min-1(回/分)
  • ストローク幅 20mm
  • 質量 1.9kg

—————————

    切断能力

  • 木材:80mm
  • アルミニウム:12mm
  • 軟鋼板:5mm
  • 傾斜切断角度

  • 左右0~45゜

—————————

  • 電子無段変速
  • 吸じんシステム取付可能機種
  • ボッシュ SDS システム
  • 低振動設計
  • ブロワー機能
  • オービタル機構

—————————

今まで買ってなかったのは何故なのか分かりません。
実際出番がやっぱり少ない工具です。
曲線の工作が少ないんでしょうね。
ケースに仕舞った状態で収納しているので、目に止まりにくいのも有るかもしれませんが、
とにかく忘れがちになる工具です。
何でもジグソーで作っちゃって魔法の工具みたいな呼び方をする人も居ますから作風なんでしょう。

これを買ったきっかけは
会社の車=ハイエースの床に合板を貼りたいって事で、曲線に切り込んでいく作業を頼まれたんですが
20年近く前の機種を会社が出してきて、振動ばかりで切れないし、工具を普段使わない後輩にもたせたら墨線まるで無視のオモシロ曲線で切ってくれるので、
(振動で腕がしびれて力が入らないと仰りましたよ後輩君)
仕事にならずに買っちゃいました。

でも刃を変えれば軟鋼板まで切れるのは助かります。
金鋸でゴリゴリやってた作業だけはこれを買ってからは楽になりました。
(と言うか ほぼ金切り専門工具に・・・)

肝心の機種としての魅力ですけど、
比べる機種が20年前のものなので参考になりませんが、
木材を切る時のオービタル機構は切り口が荒くなるけど、有ると無しじゃスピードが雲泥の差です。
(当然 オフにも出来ますし、ある程度の強弱は出来ます)
ブロワー機能はオービタル機構とセットでなら欲しくなる機能です。
(これも強弱できます)
金切りにはオービタルは要りません。ブロワーは欲しい。なんとなく冷やしてくれるイメージ。
無段変速・低振動は20年前の機種がひどかったので兎に角有り難い。
なんせ数ミリ握るだけでマックスパワー&振動でしたから^^;

吸じんシステムは繋いでません。
今のところ金切りは屋外で、木材は少々しか切ってないので使ってませんし。
曲線カットの取り回しが良いのがジグソーの魅力だと思うので、ホース繋いじゃうとどうなんでしょうね?

直線カットは数度トライしてみました。
横にガイドになる直線定規をクランプして、沿わせる感じでカットしましたが、
切り口が垂直ではなかったです。
ガイドに押し付ける感じで沿わしていたのが悪かったのか、材の下側の刃はガイドから逃げるような角度になってました。

~総括みたいな一言~
DIY入門に必ず書かれる工具ですが、個人的には「あれば楽になる工具」程度ですね。
でもそれは他に色々工具を既に持ってるからかもしれません。
これよりも低価格帯のジグソーはどうなんでしょう?
買うならせめてオービタル機構は付いていて欲しい機能だと感じました。

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Push Block

手押しカンナを通すとき、今までは素手でやってました・・・。

怖いながらもしっかり保持して通してたんですが
やっぱり怖いものは怖い。
当然安全とは言えない状態です。
すべり止め付きの手袋を使っているのも見かけますが、
賛否はともかく僕は素手でした。

で、ようやく、短時間でどうにかしよう。と思い
グリップ部を木製で考えていたんですが、短時間って条件で流用を考えました。

その結果、「実働30分」で完成したのがコチラ^^

Push Block 1
プラスチック製の取っ手

Push Block 2
裏は紙やすりの#80を貼り付けてます。

取っ手の正体は ダイソーで売ってるグリップ付きサビ落としです。
ダイソーでなくてもHCでも売ってますが、流用するならダイソーで十分。
買ってきたばかりの物から取っ手だけを頂戴して、メインのヤスリ部分はポイです。
そいつに 1×4材を適当に合わせて、
一応段欠きして、端材の合板を合わせて接着。

取っ手と本体を木ネジで止め、紙やすりを貼り付けたら もう完成♪

当然素手なんかよりも安定して送れるし、
心なしか矩が出るまでの通す回数が減った?

もっと早く作ってしまえばよかったです。

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卓上ボール盤テーブル作成 (3)

今回で卓上ボール盤テーブル作成は完成です。

ここまでは
卓上ボール盤テーブル作成 (1)
卓上ボール盤テーブル作成 (2)

—————————

前回ほぼ全体像が完成したので、取り付けを残すのみとなってます。

裏側に貼り付けた端材に
底側からと側面側から6ミリの穴を開けました。
卓上ボール盤テーブル 10
裏側の部分は良かったんですが、側面側の穴は悩みました。
ボール盤ではテーブル間の高さが足りず届かないし
手持ちでもドリルチャック部分が当たるので難しい・・・。
先に開けておくんでした。

結局、以前購入したコレ
IMAG0850
金物屋の閉店セール」で購入したL型ドライバーが活躍してくれました。
買っててよかった^^

卓上ボール盤テーブル 11
で、開けた穴に 側面側から こんな「ジョイント・コネクター丸ナット」ってやつを差し込んで

卓上ボール盤テーブル 12
ボルトで普段締めるつもりですが、抜いた時にナットが抜けてどこかに行かないように
スポンジを詰めてみました。

卓上ボール盤テーブル 13

卓上ボール盤テーブル 14
L金具とノブスターをつけたボルトで締めたら、取り付け完了!!

卓上ボール盤テーブル 15
ついでにフェンスも

フェンス本体はモノタロウのPB商品「アルミフレーム3060」

卓上ボール盤テーブル 16
組み合わせで使ったL金具はLアングルで作る棚のパーツが上手く使えます。

と言うことで、ついに完成

卓上ボール盤テーブル after
テーブルの幅はそれほど大きくなってませんが
クランプがしやすくなったのと
フェンスが便利です。
まだ付けられてませんがストッパーも作りたいですね。
中央に開けてた四角く繰り抜いた部分は100x100mmですから
それに合わせて切った合板を嵌め込めば、穴あけの時も材料をあてずに孔を開けることが出来て
交換すれば良いだけです。

ちょっと使ってみましたが、これはずいぶん楽に作業ができそうですね^^v

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卓上ボール盤テーブル作成 (2)

接着まで進めた前回の続き

卓上ボール盤テーブル 06
罫書きに合わせた直線の材に沿ってルーターテーブルにセットしたビットで上下2枚を加工

卓上ボール盤テーブル 07
裏側です。
卓上ボール盤自体のテーブルを挟みこむような形で端材を貼り付けました。

と、ここで計画変更を思いつきました。
マイターレールとしてアルミチャンネルを考えていたのですが、やっぱりTスロットに変えます。
Tスロットレールはなしで
合板の幅で作っちゃいます。

卓上ボール盤テーブル 08
たまたま溝幅がTスロットにも使える幅だったので、
キーホールビットでTスロット状に加工。

使ったビットはオフコで販売されている「KERV キーホールビット K501-621」を使ってます。

卓上ボール盤テーブル 09
上面の中央部分の切り欠きはこうなってます。
接着前に四隅と手前に指が入る程度の切り欠きを足しました。
左上の穴が卓上ボール盤自体のテーブルに開いている穴と同じ径にしてあります。

これで全体像はほぼ完成!
あとは取り付けの為の加工です。

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卓上ボール盤テーブル作成 (1)

また治具作りです。

あれを作りたい、だからその準備でこれがあると便利そう。
そう思ってつくりだして気付いたら治具ばかり作ってる気がします。

今回はこれを改良します。
改良前がこの状態。

卓上ボール盤テーブル before
卓上ボール盤のテーブルですね。
これをもう少しだけ使い勝手よくします。

使うのは材料置き場に残ってたベニヤ合板。

卓上ボール盤テーブル 01
こうやって組み合わせる予定で仮置き。
合板の間に置いているのはマイターレール代わりにしようと、アルミチャンネルを挟んでます。

卓上ボール盤テーブル 02
鉛筆で罫書いて穴あけ。
中央に罫書かれた四角い部分の左奥側がドリルチャックの真下になります。
罫書いたサイズは100x100mmです。
奥の穴はボール盤のコラムパイプ48mm+2mmで50mm

卓上ボール盤テーブル 03
重なっている下側もこんな感じでパイプ部分だけ罫書いてます。

写真は写し忘れてますが、中央の四角い部分も罫書き通りに穴を開けました。

卓上ボール盤テーブル 04
下側の合板も50mmで穴あけしたあと、適当に罫書きの内側を切り欠き、
さらにストレートビットでレール部分が収まるように溝を掘りました。

卓上ボール盤テーブル 05
上下を接着。
クランプでガチガチです。

これでしっかり固まるまで待ち時間ですね。

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短時間でミニ作業台作り

最近ちょこちょことした時間が有り、
作品的なものは作れてませんが、小さな作業台を作ってみました。

Benchtop Bnech
「Benchtop Bench」
作業台の上において使う作業台です。
普段使っている作業台は自作テーブルソーをそのまま作業台にしていて、当然テーブルソーとしての使い勝手で計算した高さになってますが、
細かい作業をするにはもう少し高い位置が腰に負担がかからず楽だろうと思い作ってみました。

「Moxon Vise」を組み合わせたりと言うのも見かけますが、製作時間の都合もあってシンプルにしてます。

実はこれ、いまの自作テーブルソーの前の、作業台の天板を使ったものです。
接着準備
この写真に少しだけ写ってます。
900×600の天板で合板12mmを三枚合わせにして使ってました。

使い勝手はこれからなんで、徐々に改良策が出てくると思います。

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「頼まれたキッチンワゴン」のダイジェスト

昨年のこと。
友人から夏前に
「キッチンワゴン作って」と頼まれ、
「時間はかかるよ」と言いつつ安請け合いしたんです。

毎年、夏から秋にかけては仕事が繁忙期で休みがなく
それでも11月には・・・と考えてたんですが結局 年を跨いでしまいました。

短時間での作業の繰り返しで、まとまった時間が取れず
写真も数枚しか撮ってなかったんですが、せっかくなのでダイジェストで掲載します。

キッチンワゴン 1 完成予想図
これが完成予想図として友人に見せたもの。
問題なくOKもらって制作にとりかかる。

キッチンワゴン 2 粗木取り
ここまでは早かった・・・はず。
と思いきや、これは9月の画像。
完成予想図は7月末に作ったってデータがあるから、ここまでで1ヶ月半・・・。

キッチンワゴン 3 ホゾ穴加工
悩みながらのホゾ穴加工。
ホゾを先に作って、それに合わせて穴を加工するパターンで。

キッチンワゴン 4 接着
一番上に使われる引き手の部分。
留め切り部分はスライド丸のこで加工。精度はなかなか良い。
段差が見えるのは木取りをした後に収縮や捻れが生じてしまった為。この時点で11月。
段差は最後に紙やすりで撫でてどうにかするつもり。

キッチンワゴン 5 塗装
順調に時間が経過。
塗装を始めたのは12月に入ってた。
ガレージでは塗料が乾きそうにないので室内に持ち込み、さらにストーブで暖気。
室内で1番狭い空間の手洗い場を一部占拠。塗装のニオイ対策に換気扇もあるし。
灯油ストーブはファンヒーターと違ってタイマーは無いので便利。
ストーブの周りから倒れたり移動する可燃物を全て取っ払って十分に注意し、空焚きしないように火力調整。
そのまま一晩放置で 室温23℃を維持してくれてました。
画像では濡れ色だけど、このあと落ち着いた色に。

キッチンワゴン 6 完成
完成。

製作期間 製図から含めると約半年。
サイズは 「幅300mm x 奥行450mm x 高さ850mm」
(引き手部分の飛び出し含まず)
塗装は 「オリオ2」
(水回り&0歳時がいる家庭なのでウレタン系オイルフィニッシュ塗料)

基本はホゾ組、ビスケットジョイント。
フレームは2×4材、棚板が杉。
ワンポイント的に棚板を接着した後に飾りとして真鍮釘で留めたようにしてますが画像では見えないかな。
実はキャスターが1番高い部材。これだけは既成品だし無粋なデザインは嫌だったからね。

細かい所ではまだまだ技術的にも満足してないけど納期遅れ過ぎなので目をつむってもらった。
友人は喜んでいたので、まぁ、次回の課題としておく。

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