工具紹介17 (Hitachi C6RSH 165mm 卓上スライド丸のこ)

楽するためだけの工具をヤフオクで落札してしまいました。

電動工具 紹介シリーズ 16

「Hitachi C6RSH 165mm 卓上スライド丸のこ」

Hitachi C6RSH 1
新品では絶対手が出せない価格ですが、
旧品で、しかも一部に難ありだったのでそれなりの、ちょっと背伸びする価格で落札出来ました。

正直、これが無くても問題ないはずなんですよね^^;
手鋸でちゃんと切るとか
DIYなりの精度ですがテーブルソーもあるので。

でも兎に角、長尺物のカットを手早くあっという間に出来てしまうのが魅力です。

製品の最大の特徴は
前後にスライドするときのパイプが
これ以前は丸のこ側に付いてたので後ろに押し込んだ時に、パイプだけが後ろに突き出す事になっていたのが
ベース側にパイプが付くことで、
丸のこ本体部分だけが前後に動き、後ろに突き出す部分が無いために、背面のスペースを確保しなくて良い事です。

旧品の中で選ぶにも狭い工房にほぼ据え置きで使うのにもスペースを取らないのが魅力的でした。
あと、メーカーもマキタが好きなんですが精度はスライド機構の特許の関係もあり日立が良いそうです。
それらに拘ったから背伸びになってしまったんですが・・・。

Hitachi C6RSH 2
レーザーマーカーもしっかりと生きてます。
木材に赤い筋が入っているのが見えますか?

スペックはこんな感じ。

  • 最大切断寸法 /
      幅:182mm(6寸) 高さ:40mm(1.3寸)
      幅:150mm(5寸) 高さ:50mm(1.6寸)
    ※当て板20mm使用時
  • 角度切断範囲 / 左0°~45°、右0°~57°
  • 傾斜切断範囲 / 左0°~45°、右0°~5°
  • 複合切断範囲 /
      左傾斜0°~45°、左右回転0°~45°
      右傾斜0°~45°、左右回転0°~45°
  • 使用丸のこ / 外径155~165×穴径20mm
  • レーザーマーカの有無 / 有
  • 消費電力 / 1050W
  • 回転数(回/分) / 4,200min-1
  • すえ付け寸法 / 幅220mm×奥行242mm
  • 機体寸法 / 幅405mm×奥565mm×高さ395mm
  • 質量 / 8.9kg

現行の機種で似たような姿とサイズ感、型番までそっくりな「C6RSHC」。
それとは最大切断幅が大きく違います。
僕が購入したC6RSHは 182mm です。
C6RSHCは312mmなので半分とはいいませんが それに比べると随分と短いです。
販売サイト等で見比べると、スライドパイプの長さが違いますね。
その分、ベースの鋸道の部分も長くなっています。

僕が使うぶんには、恐らくメインのカットは2x材でしょうから、
ひとまず182mmもあれば十分と考え、価格面でもこれ以上は無理だったのでC6RSHにしました。

ちなみに2×8材=38x184mmで微妙に切れない。
2×4材で38x89mmなのに倍サイズで計算出来ないのが2x材の面倒なところですよねぇ^^;

すでに何度かカットに使いましたが、
作業台はテーブルソーと兼用しているので、
天板全部を上に開かないと刃の上下が出来ず、普段は刃を下げています。
なので、思いつきのように材料を切断するときは作業台の上の物を
どかしてから天板上げて、刃を出してってしなきゃいけなかったのが
切断幅の制限はあっても直ぐに切ることが出来ます。
これが想像以上に便利です。
今まで認識してませんでしたが、結構手間とストレスに感じていたのかもしれません。

素人工房に絶対必需とは言いませんが、予算と場所の余裕があれば揃えておきたい工具だと思います。

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